ようやく小田原へ墓参 カメラマンは奥方

宿題が山積みながら昨日は小田原墓参と厚木基地近くの奥方実家久々訪問のための時間を割きました。

適宜その予定を入れていましたが順延また順延の連続でしたので「えいやぁ」の勢いだけで昨日。

そして16時には帰宅して、18時頃まで北側の足場に上がりました。

 

ここのところ当地の「ビュービュー」なる強風の形容をしていましたが、昨日も相変わらずの風の強さ。3日連続です。

私の勝手な予想では「収まる」と踏んでいましたのでまったく論外ともいえる不都合。

仕方なく妥協に次ぐ妥協で作業を終えました。

 

小田原の墓参は母方実家の菩提寺(本願寺派)を目標に走ります。その寺は箱根新道を降りて板橋駅(箱根登山鉄道)を過ぎてスグの地にあります。以前も記していますが、小田原城外郭、東海道に接しています(こちら)。

よって東名高速の三島沼津インター、伊豆方面に向かう道路を使用し箱根の国道1号線に出て、箱根新道で下るのが常道。

しかし昨日はそちらで降りる事を失念してしまい止む無く御殿場で降りることになりました。

御殿場-仙石原-宮城野-宮ノ下-湯本-小田原のコースで「たまにはいいや」と割り切りです。

 

「面白い」と感じたのは上下線とも富士川SAにて休憩停車したのですが、そちらで遭遇したのは東洋人系外国人の集団です。

バスツアーあり成田ナンバーのレンタカーあり、大概は似合っていないサングラスをかけて富士山をバックにポーズを取っていたりと、とにかく奇抜。気の小さい私どもは圧倒されるばかりで。

 

そして対照的なのは西洋系外国人が大挙しているのは箱根。

あの辺りには気の利いた温泉旅館がたくさんできていますが 

ドデカいキャリートランクをゴロゴロやりながら各バス停でたむろする姿が。

私が通過したコースの脇で日本人と思える人はごく僅か。

殆どが西洋系外国人たちでした。

 

 

近頃は「京都は酷い」というのが合言葉になっていましたが、まさか箱根とは・・・大いに驚かされましたが、何故か箱根には東洋系は目に入りませんでしたね。

あらためてインバウンドでガッチリ儲かっている方たちはいるものだと感心させられた次第です。

 

先日は藤沢在住の妹が独りで東海道線とバスを乗り継いで墓参に来たといいますが、昔使っていた小田原―板橋線のパスルートは廃線となっていて、何の気なしに小田原駅―元箱根線に乗ったそう。

私は小田原でもバスを使ったことがありませんから板橋線が無くなっていることなどは知りませんでしたが、その箱根方面へのバスときたらそのトランクを転がす外国人の密集で満員で閉口させられたとのことを聞いていました。

 

妹は運転手から日本人と察知され降りる場所を聞かれたとのこと。「降りられなくなるので最後に乗ってくれ」と。

ある意味良心的。

変わるに変わった小田原。本当に凄いことになっていました。

 

東名高速沿いのサクラはこの強風で殆ど散っていました。

時折その花びらたちがフロントガラスに吹きあたる様がありましたが御殿場から箱根山中のサクラたちは今が満開。

気温は11~13℃でした。

 

富士山は東洋系外国人が大好きの様。

画像は奥方が助手席で。

最後の富士が富士川SA下りの図。④~⑧が富士川上り。

強い風が吹いていたものの良く晴れました。