「春の法要」の晴天の翌日は雨。
法要がありましたが、やはりストーブに点火。
灯油の在庫が少ないため冷や冷やです。
この時期、余計なストックはしたくないですからね。
墓参の時間には雨があがり、夕刻にはキレイな日没、山の端の夕陽を拝むことができました。
あのオレンジ色は心を和ませます。亡き人の面影もそこに感じて。
「春の法要」が終わったとはいえまだまだやり残している宿題が多数。先ずは私が「生きていること」・・・。
健勝であるとは思っていても「まさかの坂」については頭から離れません。「お前も死ぬぞ」ではありますが「たまたま生きている 生かされている」・・・有り難いの心、南無阿弥陀仏・・・がそのオレンジ色の深みから沸いてきます。
まごまごしていると各所に繁茂する雑草の対策に追われることになりましょう。とはいっても毎度「お手上げ」となって溜息をつくばかりですが。
扨、夕刻にお日さまを左手に見ながらバイパスを北上しました。
掛川在住の檀家さん宅に向かうにあたり、その道を選択した次第。
先日開通したばかりの『国道473号金谷相良道路2区(3.3km)』を使用しようとの試みです。
金谷・島田方面に向かうに私どもは直近の相良の大沢インターから入って空港手前の相良・金谷線で否応も無くおろされていたのですが、今回の延伸で1号線バイパスに直結したというもの。
1号線バイパスは新東名インター入ロ近くを通過しますので「便利」になったというのがウリですが、イメージとして「空港前」から一旦西方向に向いますので(諏訪原城の山系を右手に見て)、これまで直進していた金谷駅前通過コースとは「違う・・・(遠回り)との違和感が。しかし信号ナシの殆どノンストップで「悪くないかも・・・」と。
私は掛川方面に西進したのでしたが、勿論快適だったのは信号待ちが無いこと。
これまでは当地からそのコースを辿るにはだらだらと菅山、菊川の台地を行って掛川駅周辺到着といった感じでした。
新幹線側とは反対になりますが、その道路を使用した方が断然ラクかと思ったところ。
やはり信号がないことと、台地の上り下りが少ないストレート系・・・走りやすい。
これまで(金谷駅前通過)とは動線が変わるとなると、金谷から空港までの道の途上にあった土産店やレストランは客数の減少にやきもきさせられるかも。
ということからその辺りに出店の計画のあったショッピングモールの出店がお流れになったことも推測します。
尚、東名牧之原インター北側の造成工事は進んでいるよう。
帰り際、バイパス東萩間辺りで、数台の絡む交通事故に遭遇しました。
パトカーの赤灯と発煙筒でその交通規制がわかりましたが、何故かその停車車両の先にニホンカモシカが一頭。
本当に不思議な光景です。
推測するに「彼」が事故の発端だったのかも知れません。
しかし倒れているわけでもなく、人や車を怖がるわけでもなく、本線脇にただ立っている・・・という状況でした。
交通事故のショックで呆然自失に陥ってしまったのでしょうか。
あの道路では狸の事故遭遇については日常茶飯事ですが、ニホンカモシカの事故原因など初めて聞くことです。
しかしそれが事実なら、動物が侵入しない対策を考えていただかないと。周辺ではニホンカモシカ出没事案は枚挙に暇がありませんからね。
画像は掛川の先方ご自宅に上がり込んでのお茶のご接待。
「眼にイイ」といわれる菊の花茶とひまわりの種。
両方とも私はお初の品でした。
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