宗源院にお参り 変わってること変わらないもの

相変わらずの冬の再来。

特に日没後は・・・県東部の山間部では降雪の予報まで出る始末。

先日は小田原の魚屋さんの閉店について記しましたがその話を藤沢の妹に伝えたところ、「さっき挨拶に行ってきた」とメールがありました。

閉店当日とあってその閉店を惜しんで駆け付けるお馴染みのお客がひっきりなしに訪れていたそう。

地元局の取材に応じる姿もあって多くの時間は持てなかったようですが、あらためてその店の人気を知らされたといいます。

 

地元タウン誌の紹介冒頭を転記すると「国道1号線沿いに店を構える創業100年の鮮魚店『魚梅』(小田原市南町)が3月末に閉店する。店内には常連客からの贈り物というイラストや書道作品が飾られている。同店は大正時代に開業した~」で当時のものと思われる仕出し箱やおかもちが伝わっているとのこと。

 

直接の閉店の直接の理由は社会業態の変化というよりも、経営者自身の体力と後継者不在がテーマだったよう。

2人の男子がいらしたことは存じ上げていますが~大昔に私の車に載せた事がありました~二人とも鮮魚店は継承せず「好きにやっている」そう。

妹がそれを聞けば一人は金沢大学で学者に・・・と。

父親が「好きな事をすれば・・・」と言って育てたら「そっちだった~」と笑っていたそう。

何か一つの事に没頭して学びの機会を得ること・・・羨ましいような。素晴らしいことだと思います。

 

扨、私どもはヤルことが山積の中、すべてを放棄して浜松へ向かいました。

以前からこの日を予定にあてていたためある意味開き直り。

午後には携帯電話に都合4回の直電があって、早々に帰宅したい気持ちも湧いてきましたが・・・。

午前は小粒ながら雨が時折降る中どこもかしこも咲き誇っている桜を見ながら走ったわけですが予定通り、宗源院にて墓参りを。

 

久々で驚いたことが墓域の木々が一掃されてスカッと明るくなっていました。

変わるものです。

それに対して墓域前の案内板は昔と同じ②。

掲示板の錯誤?その記述は変わっていませんでした。