七尾城 三の丸も特に広大

噴霧状の雨一日。

午前はすこしの時間、陽差しがありましたが温かくなるとは言ってもまだまだ春は先。

油断などすれば風邪などカンタンに引っ張ってきそうです。

 

そして昨日記した石屋さんの件、連絡があって、例の修繕は雨のために中止にすると。コンプレッサーを電気で回しますから仕方なし。

これから天候不順が続くようで悶々とする日々が続きます。

 

午後からは某葬儀屋さんの登場。

この世界のいろいろ、私はその雑談タイムにて吸収しています。

お寺の評価その他、拙寺の事以外、何でも話してくれますから。

あまり耳にしたくないこともありますが結構に聞き入ってしまうことも。お寺もそれぞれ。

それらをオールラウンドに体感、仕切っているのですから、私の知らない「へェ~」・・・といった感動もあってその時間は有意義なものです。

毎度上から目線で彼らを言いなりに動かそうなど思っていれば・・・本音でのお話はできませんね。

 

扨、七尾城三の丸。

二ノ丸との間に大堀切の存在がその曲輪を隔てていますがこちらは東西25m×南北110mと城内では最大の削平地。

周囲には土塁で廻らされていた痕跡が・・・。

また各所に建物の礎石らしい石塊が散らばっているところを確認できます。

上杉襲来の際の籠城で多くの民を城内に迎え入れたといいますが、かつてのむせ返すような集団の焦燥と飢えの世界そして殺戮を想像したわけで。