七尾城 遊佐屋敷跡 本丸に隣接

曇りがちの天気でしたが暖かな境内でした。

午後からは陽が差してテラス2階の室温は33℃にまで。

しかし週明けはまた低温が戻るとのこと。

関東では降雨と積雪もあるそうですが、山火事大変の東北地方の太平洋側は晴れ予報。

水曜日に傘マークが出ている程度でした。

 

昨日は秦野で、すわ山火事の報がありましたが、通報が早かったようで消火鎮圧できたとのこと。

通報者は山中で焚火をして周囲に広がったといいますが、近年のキャンプブームによって山林はそのリスクを常に抱えている感あります。

乾燥期は小火であってもあっという間に火は拡大しますし、風が吹けば手に負えないほどの広がりとなることがわかります。

小さなライター・着火剤を持参したとしても消火器や消火用の多量の水を持参するはずもなく。

 

乾期に急場の山中枯葉を搔き集めての焚火遊びはヤバい。

お気楽焚火のお遊びをして手に負えなくなって現場から逃げ出すような・・・そんな構図もあるかも知れませんね。

自然発火などそうはありませんからね。

過失とあってももはやこの時節焚火を山で行えば延焼の可能性も考慮するはず、最悪故意との指摘もありうるかと。

刑事罰はどんなものなのになるのでしょうね。

 

扨、昨日の七尾城調度丸から本丸方向へ辿るわけですが、その間にある曲輪が遊佐屋敷跡です。

小田原時代のサッカーチームのメンバーに遊佐(ゆさ)氏がいましたが彼は東北出身でした。

こちら能登との関りは知りませんがその遊佐なる氏が能登畠山守護代家として権威地位を得て、また家中紛争に各関わったり上杉侵攻の際に上杉手勢を城内に引き入れたり、畠山家のキーマンともいえる一統でした(→畠山七人衆)。

 

やはりその屋敷の位置が本丸に隣接しているところなど、なるほどと思わせますが、「近すぎる!!」といった感。

領主と同じエリアですから、その他家臣団としては常に仰ぎ見る位置だったということです。

 

どこかの国の副大統領殿の余計な一言が停戦をぶち壊したように見えたあの会談。ディールのうちむなのでしょうかね。

世には色々な交渉術というものがあるのは分かりますがアレを視ているのは少々辛い。

お調子づかせることは良くないね。どいつもこいつも・・・

 

最後の画像の奥が本丸になります。