境内雑務は今年初めてトレーナーを脱いで半袖シャツに1枚になるほどの陽気、陽光の差し込む密室空間の気温は32℃にまで上昇していました。
そして朝方は蕾だけだった枝垂れ梅も夕刻には数枚の開花が見られるほど。
植物たちもさぞかし待ち遠しかったことでしょう。
週明けから雨降りで気温が再び低下する予想です。
山火事の延焼で困り切っている地がありますので恵みの雨となつて鎮火の運びとなっていただければ。
勿論当地もここしばらく乾燥の空気に包まれていますのでこの雨には少々の難儀あるも我慢、自然界にはしっかりと潤いを取り戻していただきたいものです。
扨、だだっ広い七尾城の散策は、駐車場からの行程でいくとその冒頭にこそ醍醐味があります。
本丸の下にある「調度丸」なる削平されたエリアから見る石垣です。
あの時は「よくもまぁ」とその残存遺構に溜息が出たものでしたが、あの地震はこれらをも崩してしまったのでしょうか。
能登の震災で傷ついたインフラの修繕が第一であることは言うまでもないことです。
しかしながら別系統の予算で何とか七尾城址へフォローの手を加えて欲しいものです。
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