福島郡山の飲酒運転(危険運転致死傷)の件、いやはややりきれない事件でした。なぜにしていつまでもその手のバカバカしいとも思える行動が続くのでしょうか。
人間はおそろしい。
当地では数日前、拙寺近隣のコインランドリーで車両の事故がありました。
詳細は不明ですが、現地の状況を見て想像するに自家用車がランドリー正面入り口に突っ込み慌てて後退したのか他車に衝突して止まったという感じ。
救急車は来ていませんでしたから物損だけで済んだのでしょうが、あの様ではもし人が居たとすれば恐ろしいことになっていたでしょうね。
店の方は昨晩もまだコンパネで塞がれていましたので営業の再開はまだ先のよう。それでも郡山の事案からすれば「それで済んで良かったね」。
酒を飲んでの暴走も錯覚誤認の暴走も罪状の違いはありますが招く結果というものに変わりありませんからね。
拙寺周辺、私の知り得る限りアクセルとブレーキの間違いからの暴走事案はこれで3度目。
それは①拙寺駐車場から向いのお宅の塀へ②拙寺門前墓地の塀へ、そして今回の事案。
あまりにも近い場所で6~7年おきくらいのインターバルですから「頻繁」といっても過言ではありません。
いずれも物損事故のみで済んでいますが。
実を言うと私もブレーキとアクセルを間違えたという経験が3度ほどあります。あまりにもショッキングなことで忘れられないことですし比較的記憶に新しい・・・(若い頃はありませんでした)
何れも中・大型車からスグに軽自動車や軽トラに乗り換えたというタイミングでしたので、ペダルの大きさと位置が少々違うからというのがその原因と納得していますが。たまたまであって「齢のせい」だとは考えていません。
衝突を回避できた理由は低速でギアが低かったということと、決定的だったのは瞬間的にクラッチを踏んで動力を切ることができたからですね。
やはりそのシステム、ミッションの車は素晴らしい。
私を助けてくれたというワケですから。
ある意味それは社会をも助けることになるのですがね(暴走して物を破壊し他者を傷つけない)。
よって私は電気自動車ほかAT車などはまったく選択の外です。
それ以前に「私」というものに自信がありませんし。
何をやらかすか・・・一体全体・・・まったくわからない。
そんな出来損ないが無常の世を楽しく生かせていただいているのです。
ああ有難いこと。
まだまだ御厄介になるかも知れません。
扨、昨日の光徳寺から少々、七尾湾に出張って七尾マリンパークなる公園へ。
そちらには七尾が胸を張る画家長谷川等伯の「青雲」像が。
七尾から京都に赴いて画壇デビューし大いなる成功を修めた人ですね(場所はこちら)。
穏やかで静かな七尾湾の風景でした。
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