22回静岡県仏教徒大会 高尾警察署からの依頼 

本堂内補修作業と先日来のソテツ剪定の残りを。

剪定はハシゴを掛けなくてはならない高所のものが残っていました。

伐採したものを処理場に持ち込めなくなったため落した葉をさらに細かく切って境内の隅っこに。

その手のインチキがどこまで続くのか・・・

 

夕方からは相良仏教会の新年会へ。

現状の長老の前の席に着座し色々御指南を受けました。

なるほどの納得話、悲しい話、爆笑話、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

なるほどと思ったところは「本堂を鉄筋コンクリートにしてよかったという寺は皆無である」とのこと。

それでも今はコンクリートの値が以前より相当上がっているそうですが、何が何でも木で作らなくては後悔することになるとのことでした。

ちなみに拙寺は現状満足していますので参考までに耳を澄ませました。

コンクリートの耐用年数は50年とはいわれているものの「10年で雨漏り」の例を話されていました。大いにあるそうです。

その雨漏りの原因が掴めないというのもコンクリート製のありがちなところで、そうなってしまうと劣化はドンドン進むとのことでした。

 

その件知ってのことかコンクリート製の本堂を建てたのちにしばらく「木製本堂を」と更なる建て替え議案を世話人会に通したお寺があり、その件長らく紛糾し反対多数となったのちに「没になった」とのことでした。

ご時節がらその手の案件を檀家さんに提示することは大きいお寺であったとしてもなかなか難しいことでしょうね。

 

扨、画像は会で渡された静岡県仏教徒大会の案内。

6月5日木曜日1300開式ですが、事前に申込が必要です。

そして高尾警察署からの協力依頼。

「全国お寺専門ドロ」の件。参拝ではなく泥棒です。