奥の院弥勒堂 新緑の岡寺と拙寺の膨らむ梅

寒さもピークといいます。

午前は本堂内での作業、陽があたらない本堂は冷えました。

午後は部材の購入とあげ経2件。

 

「来週半ばからは気温は上昇傾向」とのことですからただそれを信じて今を抜かりなくすごすのみですね。

未だインフルだコロナだとその罹患について話題にあがる昨今。

境内では「先日の私はこうだった」の如く無事回復の安堵からか軽やかに話がはずんでいます。

その手の話題(発病と症状)は次々に耳にしますが、本当に人それぞれ、千差万別、その時罹ってみなくてはわからない・・・といった感じ。

それは今回は軽くても次はどうなるかなどわからないということであって、毎度私だけ「軽く済む」など思うというのは甚だしい迷信なのですね。

まぁ私なりのウィルス対策というのは・・・食べて寝てストレスをためないといったところでしょうか。

「寒い」と感じることがまたストレスでしょうから心も体も暖かくして過ごしたいものです。

 

扨、岡寺境内の様を記してきましたが、それら画像は新緑の頃のもので思えばその季節が待ち遠しいものです。

 

岡寺の中腹に奥の院なる場所があります。

通常その名称の場所といえば寺の境内諸堂から更に山を上り詰めたようなところにあるものですが、こちらは殆ど本堂から僅か、昨日の宝篋印塔に上る道すがらといった感じ。

 

石窟の前に覆堂の如くの屋根がありその奥に弥勒菩薩坐像が鎮座していました。

散策中「ふ~ん」と思われたのが木に貼り付けられた警告文。

まだアジサイの季節ではありませんが、挿木には絶好の時期でしょう。

「これは岡寺のアジサイ」と悦に入る姿が思い浮かびますが・・・

アジサイの挿木は比較的カンタンと聞きます(私は梅雨をイメージしますので好みではありません)ので気軽に「プチっ」という具合に持ち去る観光客がいるのでしょうね。

 

最後の画像は昨日の拙寺境内。

これからどんどん季節は進んで行きます。

否応なしに、すべてが「あっという間」。