龍蓋寺岡寺 龍蓋池の伝え 塑像如意輪観音は珍品

昨日の殆どの時間は大工仕事。

各掲示板の更新です。

鐘楼に掲げた「時鐘御用」と相良誌から、抽出した拙寺の件を記した看板など当初新設してから既に10年近く経て殆どボロボロになっています。

道路に面した掲示板兼フェンスのポスターも酷いものです。

まぁぼちぼちやっていくこととします。

 

昨日「こりゃまいった~」と思ったのは昨夕放映された田沼関係の遺構を巡る民放番組で案内役の史料館学芸員長谷川氏とレポーターのバックに拙寺の物置化した旧玄関が映り込んでしまったこと。

除夕鐘以来片づけに至っていないゴチャゴチャ乱雑に置かれたそちらの様が・・・奥方が「そんなとこ映すなよ~」。

そこも何とかしていかないと・・・宿題ばかり増えていく。

 

扨、昨日の岡の上の岡寺から再。

仁王門①②を抜けて突き当たるのが岡寺の古くからの寺号(龍蓋寺)の原点、龍蓋池があります。

その伝説がベースとなった参詣のご利益として「悪い龍」(災厄)から免れることができるなどいうお話が出来たのでしょうね。

 

本堂⑥の本尊は塑像の如意輪観音。塑像としては日本一大きい

といいます。

開山堂は談山神社(妙楽寺)からの移築。廃仏毀釈のドサクサの際。元は妙楽寺の護摩堂だったそう。

 

⑧の鐘楼は「どなたでも~」とありますが、私は遠慮させていただきました。

⑩遠景の向こうの岡の下に橘寺が見えます。