単管パイプを組んだ自作の簡易シェルターで奥方と私のベットそれぞれを覆っていますが、当家ではもはやそれをも放棄して「2階で就寝」案が再び起こっています。
家屋崩壊によって命が繋いだ人、亡くなった人の差がそこに顕著に表れているといいますからね。
息子のアパート入居にあたっても「1階はやめて2階にしておけ」と注進した割に私どもはこれまでずっと1階就寝を続けていました。
反省しなくてはなりません。
震災被災者の残した教訓を生かすことは大事です。
扨、城下町と町屋の雰囲気を現代に遺していこうという気概は大和郡山を歩いて思います(昨日)。
洞泉寺にほど近い通りに面した場所に外堀緑地なる保存遺構が整備されていました。
おカネと地権者の調整に莫大な労力がかかることですが、そういった整備が街の雰囲気を盛り上げるというものです。
「歴史的遺構を潰して開発」の近代の悔恨は目に余るところ、大和郡山の格別に感動するばかりです。
④は外堀緑地南門~復元~(場所はこちら)。
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