源九郎稲荷 洞泉寺遊郭 花魁の崇敬があったか

今年初めて水盤に氷。

たまたま山形に転居した檀家さんからのメールで「通常ではない降雪」とありましたが、お天気番組で「山形は積雪2m」と。

唖然とさせられました。

昨日は名古屋で1㎝ほど積雪があったようですが、当地は氷結程度。雪下ろしなどしたことがありませんし今後も100%その機会はないでしょうね。

 

このクソ寒い朝、「のんびり起床した」息子は通夜と葬儀が催される横浜へ向かいました。

朝方は東名高速で通行止め情報がありましたのでその件を伝えるためにメールを。

その際「無理は禁物」と一言。

交通状況と天気の変化についての注意も兼ねましたが、特に御殿場あたりの天候状況の変化を。

 

「チェーン規制が出た瞬間、終わるよ・・・」と毎度口を酸っぱくして言いますが、まったくわかっちゃいない感。

御殿場で規制が出たとして厚木・用賀辺りまではびっしり。

気づいたときは缶詰の中です。

どちらの皆さんも「その時はその時」くらいにしか思わないでしょうが、実際ハマったら、後悔の嵐となります。

来るんじゃなかった、のるんじゃ(東名に)なかった、もっと早く出ればよかった・・・・

 

自分の車は何でもなくとも先頭の大型のトレーラーの一台が、もし不動になれば後続車全滅というのが高速道路の流れ。

そのトレーラー・・・雪が降ると嘘のように空転して走れなくなりますからね。

そんな一網打尽のリスクを味わいたくありません。

どちらにも行かないというのが一番なのですがそれはたまたまのこと、気の毒といっちゃあ気の毒。

内心「断っちまえ~」とは思いますが。

 

扨、洞泉寺遊郭の就労女がどれほどの自由度があってそちらへの崇敬があったのか図り知れませんが、川本桜(昨日)のごく近隣に源九郎稲荷なる社があります(場所はこちら)。

源九郎・・・源義経ということですが彼の所縁が記されていました。

 

川本桜は浄土宗のお寺に挟まれて建っていますが、今一つの浄土宗のお寺の地名にもなっている「洞泉寺」に源九郎稲荷は隣接してあります。

彼女たちが日々の絶望の中、稲荷に一縷の希望を見出さんと手を合わせてきた・・・などと想像できますが。