猪目窓のある川本桜炊事場 建屋中央は吹き抜け

ここ二日間靴下を履いての就寝。

初日は暑くて途中脱ぎましたが二日目は朝までそれで。

何しろ寒すぎるのです。

日中も風がイヤというほど吹いて、心身冷えました。

それでいて水盤の水は未だ氷結せず、これ以上の寒さは私の息の根を止めますね・・・もっと寒くなると脅かされていますので。

 

昨日は今年初めて朝から、のんびりした時間を満喫しました。

奥方は依然不調が続いていて、私が「なんだそりゃぁ・・・」とその弱きを指摘すると、一旦40℃の高熱に「焼かれる」とボロボロになってその復活には時間がかかるものだとのこと。

まぁなるほどですがそろそろ10日になりますからね。

 

当然に私どもはこれまで満足な食事にありつけていませんでしたので「久々、外で・・・」栄養食の提案。「さわやか」に向かいました。

奥方は完食できませんでしたが、私はガッツリといかせていただきました。

「喰えなきゃ死ぬよ~」とはいうものの、本当に調子が悪ければ食べ物が喉を通らないことも知っています・・・。

食べられるうちが花ともいいますが。

 

扨、川本桜の二回目。

遊郭だけあってその作りはかなり凝ってます。

三階建ての建屋の中央が吹き抜けになっていて中庭には井戸と植栽が。

遊女たちが見上げた「自由の青空」を見上げることができます。

 

各所に「窓」が設えてありますが、やはり彼女らの炊事場にある三連の猪目窓はオシャレ①②。③はそちらの天井で、今はポリカーボネイトの板が貼られていますが元はといえば突っとおし、その空間は煙突を兼ねています。

よって吹き抜けの中庭と同様、雨があれば濡れる。

 

この猪目窓・・・拙寺もどちらかに採用したいものです。

猪目とご理解いただけないと・・・面倒くさい。

 

※クイズ 最後の画像1階のトイレの近く、消火器のある床は張り替えられてられますが元は何があったでしょう。

ヒント:郡山特産品

 

 

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (木曜日, 09 1月 2025 09:35)

    郡山と言えば、鯉。
    当たらないとは思えど、後のタイルと言うことは・・・何にしても
    「水場」。賞品はなさそうなので広く「水」関係。

     坊守は病院送りですね。まず、診察。
    私もまだ朝食や洗濯担当。小事の内に治療が大事。

  • #2

    今井一光 (木曜日, 09 1月 2025 16:00)

    ありがとうございます。
    大当たりです。