石山寺経蔵の高床校倉

室内はそれほどでもありませんでしたが冷たい風が吹きまくった一日でした。

師走もこの時節は特に忙しい。

まさに「忙=心をなくす」というものです。

 

色々重なって榛原方面に2往復するなどドタバタ。

突然壊れた台車のキャスターの購入して取り換え作業にも追われました。

その間、移動中にも次々にメールが入りあたふたしながらも何とか対応。

金曜日は今年最後の地頭方処理場の稼働日です。

当日は混み合う事は必至。

よって昨日はその前日ということで花ガラとゴミ類を持ち込みました。

私は午後一番にその10台ほどの列に付いたのですがまさか行列ができているとは思いませんでしたね。

考えていることはみんな同じか・・・

おそらく最終日はその行列が下の道路まで続く事でしょうね。

 

年始の境内はゴミだらけになりますので少しでも処理しようと動きましたがそれは墓参が集中することと大晦日の除夕鐘でのゴミ類が大量に出るからです。

 

夕刻17時前に「小樽で仕事をされていて実家の相模原に帰省する途中の方」が拙寺に現れました。史料館でじっくり見学されたということで。

小樽?相模原?と一瞬間意味不明に陥りましたが毎年、年末年始の休暇は例年関西方面に出てから実家まで辿るというのが恒例といいます。

 

その方の趣向といえば・・・殆ど私と同じ、いやそれ以上に深く突っ込むという気合があります。

移動はバスと自転車(折りたたみ)といいますからね。

高速バスを吉田で降り近くのホテルに投宿、そちらからチャリで相良まで来られたと言いますから、驚かされました。

 

今年は「来年の大河ドラマが始まる前に」ということで相良を中心にした歴史旅をしているとのこと。

こちら相良周辺に「3日かける」といいますので気合の入り方が違います。

当初、玄関で奥方が対応していましたが、そこに並べられている私の趣味の書籍たちを見て「わくわくする」とのことでした。

私があたふたしていない時ならば、高天神城、滝境城を案内できたのですが。

やはり城廻は「冬がイイ」と。さすが通です。

ちなみにその二つの城は今こそが絶妙。

本堂に備えている資料等お渡しすると「ホテルに帰って復習し見落としがあったらまた来たい」と。

何しろ気合がスゴイ。

 

扨、画像は石山寺。

源氏の間から上がってスグ。

江戸以降を思わせる宝篋印塔が一基。一見、隅飾りの開き具合がその古さを感じません。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (金曜日, 27 12月 2024 08:54)

    上には上がいる、とは言いますがすごい人がいるもんですね。そんなにのめり込む趣味?を持っている人がうらやましい限りです。
    一光さんは、まだまだですね。引退したらお励みください。

  • #2

    今井一光 (金曜日, 27 12月 2024 17:45)

    ありがとうございます。
    どたばたしていてのんびりと好きな時間を保ちたいものです。
    正式引退は・・・どうなることやら まかせています。