板根のある大木がある森 善永寺文殊山墓域

あっという間に師走。

毎度「1年が過ぎるのが早い」と感じていたものの、この1年は特にその「俊足さ」を感じました。

この勢いはきっと石ころが下り坂を転げ落ちるが如くに加速が増しているような。

転石苔・・・と、イイ方向に転がればいいのですが齢をかさねて落ちて転がるのは痛みと不自由が付属しますからね。

 

今特にその不自由を感じるのは車の運転。

一昨日の晩は通夜の帰り途、久しぶりに帰宅ラッシュ時間の混雑時間帯にハンドルを握りました。

高速道路の走行には支障がありませんが、一般道での走行に「ヤバい」を感じることしばしば。

視覚の劣化とは思いたくないのですが、対向車のライトが尋常でなく眩しく感じるようになりました。

一般道の場合は特に歩行者や側道からの飛び出しがありますのでその確認が遅れがちになります。危うく左折の際左側の人の存在が消え、衝突寸前も。

 

以前の感覚で言えば「対向車の野郎、ライトアップ(上向き)していやがる!!」といったところなのですが・・・

私が思うに今の車はやたらとヘッドライトが明るく進化しているような・・・やはり通過する車の連続、車のライトが眩しすぎるよう感じるのは私の目のせいなのか?

もし、全体的に今の車両の光量がアップ気味になっているとしたら・・・「危なくてしょうがない」。何とかしろと言いたい。

天気のいい夕刻の西向き走行もそうですが夕刻~往来混雑のある一般道の運転・・・

怖い。

それを息子にボヤいたりすれば「免許証返納」を囁かれます。

 

ところで昨日のテレビ小僧はNHK「追跡`PFAS汚染`」を視聴。

最近やたらと騒がれ始めたPFAS。

温暖化によってエアコン販売フル回転で大儲けした企業がその名称をあげられて「犯人」として挙げられていましたが、「下請けがやった」「知らなかった」「規制がない」だとかのお惚けの躰。 

これからどうやって自身(会社経営)を守っていこうか・・・あの手この手でしょうね。

政治屋さんにもカネが渡っていることでしょう

日本だけその人体への影響、疫学調査に消極的といいます。

人の命より金儲け・・・そうあれば「嫌な国 ニッポン」なのかも。

これからが見ものですね。

やっちまったからには原状回復・・・それが企業責任、社会的使命です。

その会社のエアコンを買うからワルいのか。

 

その会社の工場が近くに無くて良かった・・・取りあえず自分の事から。

 

扨、顕如さんにもらった麒麟鐘のある善永寺。

その裏山は文殊山でエリアには城郭が点在しているといいますが、そちらの墓域を散策。

なるほど、段丘式に平坦な場所を作り、その段々を切岸の如くイメージすれば山城の如し。

 

門前を境内に入らずそのまま山を登っていけばこの景色に行き当たります。

この時は新緑の候で木々は旺盛、板根のある直立の木に会いました。

こういう空間に身を投じて安らぎを感じるという方は多いでしょうね。