再交付の手帳届く 遠州は温暖 横浜との差

温かい一日でした。有難し。

本堂の階段こわい・・・ご門徒さんの参拝の際には「気を付けて」の声掛けをするのが常ですがやはり危ないのは私のこと。

これまで階段と言えば駆け上がり、走り下りるというのが当たり前でしたが、最近は本堂の階段でフラっと・・・よくあります。

特に調子にのって降りる際の最後の一段。

最大の理由は履いているサンダルの強い弾力性と踵部分が少々高いということもあるのでしょう、脱着の際にトラブルを起こします。時に捻挫し、転倒しかねない状態にも。

父もその手の履物で転んでいましたから、そのグッズはヤメた方がいいのかも。

何よりも拙寺玄関にあるそれを履けばいいのに・・・と思うのが法務用の草履。

ケチらずにそれを普段履きにすればいいのに。

 

階段の事故といえば昨年の厳冬期に独り暮らしのご門徒さんが自宅の階段から滑り落ちて数日間発見されず、発見時は息があったものの結局亡くなってしまったことがありました。

新聞配達の方が不審に思って通報してくれたのですが、冬場の極寒期に数日間痛みと寒さに耐えて救けを待っていたこと、まさに想像を絶します。

日頃何の気なしに使用している階段、「もしも」の時は致命的となること常に頭に入れておかなくては。

何も下り階段だけではありません。

先日聞いたある方の件、飲酒後に階段を昇っている際にポケットの携帯電話の呼び出し音。

それを取りだそうとポケットを探った際にバランスを崩して後方に転倒し、イヤというほど背中を打ち付けたという人の話を聞きました。

 

冬場はどちらも注意は必要ですが特に自宅こそが怖い。

風呂・トイレ・階段・玄関・・・玄関に降りる際に頭を強打して亡くなった方もいらっしゃいました・・・ポケットに手を突っ込んだままの歩行も特に・・・寒さで体が委縮しているところに瞬時に体が動かないこともあるのでしょうね。

 

扨、画像①は昨日横浜の「奥の墓道」氏が近所の公園散策中と送ってきたもの。

「色がついてきたぞ~」との報。

②は「こっちはまだだよ~」と私の返信図。

右端メタセコイアは茶色に変わっていますが(針葉樹なのに落葉する)イチョウはまだ緑色。

ケヤキは葉を落として枝だけですが。

「南遠は温暖だ~」を納得しておしまい。

 

③~は昨日届いた東京都食品衛生責任者手帳。

再交付申請していましたが、あっという間に届きました。

先週、静波の保健所にフラッと立ち寄って拙寺境内での食品販売いろいろについて尋ねました。

食品衛生責任者の証が不可欠であることは承知していましたが私の所持していたそれは約40年前に東京都が発行した物(紛失)で静岡ではまったくのお門違いであるとずっと信じ切っていました。

すると窓口で「それでOK」と言われて「それでは」と再発行手配を進めてトントン拍子の具合でそれが届いたというわけです。

 

さぁ次は名札(プレート)を保健所で仕入れることにしましょう。以前は無かったHACCP(ハサップ)なる食品安全の考え方も修得していかなくては・・・

 

また各イベントに露店を出しているというご門徒さんがいましたので年末のイベント(除夕鐘)などでの出店を依頼しました。勿論食品です。

聞けば食品衛生責任者の講習を受け、露天商の許可を得ているとのこと。

あまりにも近いところに頼もしい人を見つけることができました。

今年の報恩講でおしまいとなったお惣菜に関しては奥方に任せることにしましょう。