アメリカ第一と他を罵倒する大統領殿の復活、私の勝手な予想は大外しでした。
米国人がそれを選んだということで文句など言えませんが、今後世界中がそれでギクシャクすると思うとこれから4年間は忍辱の時間。
それにしても移民としての先取特権を得た者たちがさらなる移民を排除する構図、それこそが人間、それを思います。
まぁ、その4年、私は勿論、大統領殿の命が続くものですかね。
私は最近よく聞く「人生100年時代」について「真っ赤なウソ」と心得ていますので。
私であっても健康維持というものにに自信が失せているのに。
そしてやはり女性大統領はまだ早いというのがその流れにあるのでしょうね。結構にアメリカ民意は保守的でした。
息子は早くからトランプ勝利を予測していたよう。
ビットコインでの貯蓄をしているとのことで、その結果を受けての高値にニヤニヤしていました。
私はその件チンプンカンプン、この世の流れにはもはやついていけません。
昨日は久し振りに息子と二人で葬儀式に出仕。
前夜の通夜での正信偈について、それぞれの音程の違いが著しく、参列者からすれば「相当聞き苦しい」だろうとの息子からの指摘。
私の高音と息子の低音、そして音響を重視して設計したであろうホールでのその響きの違いは相当の違和感があることは私も承知していましたが・・・。
そこで昨日は前夜の反省から朝からずっと彼の低音を主体にした読経を試みました。私が沈黙していればそれでいいのですがそういうワケにもいかず、できるだけ低音を心がけました。
御文の拝読と最後の締めのご挨拶は私が行いましたが、慣れない抑えた低音発声に音程を外しまた、声がすれが発生。
まぁ彼が機嫌よく出仕してくれるならそれでOK。
彼も御門徒さんから、お褒めの言葉を戴いていました。
彼の成長の件もありますが誠に有難いことです。
私が老いぼれてへこたれて倒れたとしても・・・彼がいる。
そしてそれを御門徒さんが喜んでくれる・・・
画像は昨日記した「大坂」(階段)周辺の堂に上がり切ったところにある「蓮如堂」。
近江といえば蓮如さんの活動域でしたから、当然に何かの痕跡があるはずですが、御堂にまでその名が付けられて・・・真宗門徒にとっては嬉しいところです。
崖にせり出す御堂。
いわゆる懸造という建築様式になりますね。
それにしても京都奈良近江には懸造の堂が多く見られますが、それらが崩れたなどあまり聞きません。
地震が少ないということ?それとも耐震建築であるということ?
一見していかにも脆そうに感じますが。
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小山昭治 (木曜日, 07 11月 2024 09:04)
高音と低音。二重唱にはならないのですか。
いつぞやに永平寺で聞いた読経は僧侶20人ほどがしましたが、ビックリするほどのいい合唱に聞こえました。(もちろん 二重唱のお経なんてないですよね。)
読経に低音、高音はないのでしょうが、聞いている人には、違和感がないのでは。
今井一光 (木曜日, 07 11月 2024 20:13)
ありがとうございます。
発声している方でそれも二人きり、聞いている方たちがどう聞こえているかはわかりませんが、私の二人の音の高低がやたらと耳に触りますし、自分が相手に合わせようとすると音程を外してしまうのです。そもそも声明が下手くそなのかも知れません・・・となれば気にすることはないのですが。とにかく相手に合わせること・・・コレは何に於いても難しい。