空しい修行 芭蕉句碑に石山貝塚 石山寺観光バスP

闇バイトの勧誘の口上が報道されていました。

「ホワイト案件でノーリスク」との大風呂敷、そんなわけあるわけがない。大嘘もいいところでその出鱈目いろいろにのる方ものる方ですね。

「 (より多くの~For a Few Dollars More~)カネが稼ぎたいなら・・・」と「空き巣」に誘導する作戦ですね。

そこで出てくる語が「独り暮らしのババァ」(しかいないので)との楽勝ムードを漂わせる台詞でした。

実際は屈強の男が出てきて日本刀を振り回されたり、大騒ぎされての退散など耳にすること。

 

どうでもいいからどちらでもテキトーに襲わせてうまく大金がゲットできたら大成功。失敗したとしてもリスクの殆どは実行犯のみが捕まるだけですから本当に安全でラクなのはそれを企図セッティングした者のみですね。

勧誘にのって、のせられした雑魚どもが捕まったとしても、再びまた集めれば「イイじゃん」といった感覚でしょう。

よって「本尊」を捕獲しないとこの流行は終わらないのかも。

 

しかし政治家の「真摯に」を信じないのは最近の雰囲気ですが、悪党どものホワイトだとかノーリスクの御説に「ハイそうですか」とばかりに信じ込むなんて・・・どうかしているというか「道化」している・・・。

 

先般、12000円余を奪ったという実行犯が逮捕されていました。

強盗傷害罪で起訴されるのでしょうがその前にタイホされていた強盗殺人罪の無期懲役よりはまぁマシ。

しかしながらその果実として得た物が15年の懲役(18年かも)というのでは如何にも空しい。

 

昨日記した石山寺本尊ご開扉の33年には至りませんが、15年~振りの娑婆世界など殆ど仏の世界ですよ。

長期に渡る「修行」の時間があるのでしょうが時間の無駄使いなのかも。無意味な時間。

 

ポイントは「空き巣」程度で入ったつもりがそこに住人がいたら話は飛躍的に変わってきます。縛りあげた口を封じたとしましょう。

抵抗されたらぶん殴るでしょうし、力任せに縛れば打ち身擦り傷は当たり前。

よってまずはただの空き巣では済みません。

人がいれば窃盗ではなくて強盗に瞬時に変わります。

かすり傷を負わせれば強盗傷害、何かの拍子で命を奪えば強盗殺人。とんとん拍子で罪は重くなる・・・バカはやめることですね。長期間自由を奪われるというペナルティ、代償もデカイ。生きて出られないことも多し。監獄で死ぬ・・・どうよ。

 

扨、画像は石山寺の東大門の外の様。

観光バスの駐車場降りての図です。

芭蕉の句碑に貝塚の標そしてありがちな三鈷の松が。

芭蕉はこの辺りへは何度か訪れていますね。