午前の法要終了後「さぁお墓参りに」と私が軽やかに発すると「墓地迄の道はぬかるんでドロドロだけどいいんですか」と
施主ご家族からの問いあわせ。
小雨ながら傘も必要でしたからね。
鬼女原の墓地は駐車場から農道を突っ切る茶畑の中ですが勿論私は「問題なし」と。
とはいっても年配者も多い中それは皆さんでご判断を・・・と付け加えました。本堂での追加読経によって墓参の代わりにしようというものです。
すると雨の勢いは少しばかり衰えたようで皆さんより「GO」のサインが出ました。
午後からも同じ鬼女のお宅でお取り越がありましたが午後は雨はやんでいました。
それから夕刻になって雨量は強め。
風も吹きまくって遠州から伊豆にかけて大雨と竜巻注意報が出たほどでした。
被害状況に関してはまだわかりませんが、台風21号崩れの低気圧の通過、当地に限ってはそれほど大したことが無かったと軽口を叩かせていただきます。
驚いたのは庫裏の室温は25℃程度でしたが外気はおそらく27~8℃はあったでしょうね。さすが台風崩れ、熱帯の暖気をもたらしました。雨がやんだあとは室内も暖気が入ってきたため扇風機をオン。11月に扇風機、記憶にありません。
ここ数日は好天の予報が出ていますが、ようやく秋晴れが続くような・・・
昨日は静波体育館の文化祭で、史跡調査会の「意次せんべい」とお酒「田沼意次」を並べていましたが、せんべいの販売は14個、お酒はゼロだったそう。
この文化祭について私はまったくイメージがわきませんが、昨日記したちらしによれば、意次関係のショップの展開には無理があったのかも知れませんね。
他に物品コーナーが設けられていなかったことと、出店場所の立地もあまりヨシとはいえない場所だったかも。
私はそれでもせんべいの14個の販売は「善戦」と思いましたね。
店に出たご担当が、榛原地区の人たちは・・・来年の大河ドラマ「べらぼう」について知っている人は「殆どいなかった」と。
まぁ放送が始まってからでしょうね。
そういうところからして掛川あたりから来訪者が多く来られるというところと比べて当地域の歴史への理解度が低めなのかも。外部の方ほど「いいね」と言ってくれるているのに・・・
画像①②は藤枝郷土博物館の特別企画「岡部氏と朝比奈氏」。
現状のんびり博物館参りはできませんが、12月までには顔を出したいと思っています。
③④は先般ご紹介した拙寺オリジナルエコバック。
当初は息子から「ゴチャゴチャ記しすぎ」の指摘を受けていたことと、宗旨的な文言に拙寺の名を入れることなど図々しい・・・などと考えていましたが、最終サンプルが出ていざ「大量印刷に入ります」の段になってから奥方から「ちょっと待て」のストップがかかりました。
以前小山氏からご指摘があった通りで、何か記さなければ「拙寺のお土産にならない」ということでした。
ということで小さく小さく文字が潰れない程度の大きさで「道」の上に「daitakuji」と入れさせていただきました。
16日の報恩講と17日の産業祭で販売することになりそう。
まだ完成品は届いていませんが。
コメントをお書きください