気が咎めるが野盗・盗賊には無慈悲に 石山寺東大門

少々の晴れの時間はありましたが、雲が多くスカッとしませんね。

鉢植替えの作業とテラス2階への植木の受け入れ準備を。

ハイビスカスの小鉢が増えましたのでそれらの越冬の準備もあります。

これは成り行きで挿木を増やしたため。

いくらでも増やすことは可能ですが、彼らを生かそうとすればつまるところ自分自身の首を絞めることになります。

 

台風21号崩れの低気圧が西から列島を東進するようですが、彼ら熱帯性植物たちには冷たい雨の試練が。

今回はその台風は台湾に向かいましたがそれは運不運。

あの手の強烈台風が私ども東海地区に襲来するとなれば、ここ数日ののんびりは無かったでしょうね。海からは波濤の不気味が聞こえていました。

 

相も変わらず闇バイトの召集に応じてバカバカしいほどの犯罪にGOする若者たちの存在、自業自得とはいえ気の毒のような気もします。京都の大学生が出頭、逮捕されていましたね。

ただし「独り暮らしの年配者」というソフトターゲットに狙いをつけるという卑怯道にはやはり同情の余地なし。

 

先般、カッターナイフをちらつかせて強盗に入った若者に、自宅に居た方が日本刀を抜いて対抗した方の話を耳にしましたが、天晴れですね。

あの長刀を目前にスパッと抜かれて突き付けられれば大抵の「大口叩きの輩」は「ハイごめんなさい」となるのは必定。

家人がその姿勢を以って「大人しくしろ!!」などドスの効いた音声を吐けば大抵の者は硬直して戦意喪失するのは当たり前ですね。その際も鎮圧に成功したといいます。

 

私の思うところ。

一昔前は、自宅に居る者が突然強盗に強襲されたとして、刃物を持ち出して強盗に傷を負わせ、また死に至らしめたとしたら「過剰防衛」にて御咎めを受けることに。

面倒に巻き込まれた挙句にですからね。

しかし今はどうでしょう、闇バイト強盗と言えば殺人に至るケースも普通になりました。

 

いよいよ末世としか言いようがありませんが、腕に覚えのある方血の気の多い方もいるでしょう、ここは一つ対抗手段のあれこれについて検討すべきですね。

もし強盗犯を傷つけてしまったとしたら・・・「殺されると思って咄嗟にそれを振り回していた」「家族を思いつつ抵抗せざるを得なかった」「必死で我を忘れていた」を理由にすればいいのです。

 

凶器について台所以外の場合「何故に」と問われるでしょうからその時は「先日果物をここで切って片づけるのを忘れていた」など適当な事でゴマ化しましょう。

日本刀の場合は寝床に飾っていたとしても不思議はありません。刃物・バール・バットの類は「片づけるのを忘れていた」「たまたまそこにあったそれを振り回したのは恐怖のどん底に陥って殺されると思った」・・・それしかないでしょう。

 

それらは通常の思考でしたら誰でも考えつくところですが、それでもこれから強盗に入るの?  

そして強盗殺人罪で逮捕された者たちは先日も記しましたが最低でも無期懲役というところ。

 

最近の場合、特に模範囚でもなかなか仮釈放のハードルは高くなっています。要は寿命が尽きるまで転々と刑務所を渡り歩く人生。

むしろ強盗未遂で反撃されて痛い目にあうことの方が断然お得です。相手にケガを負わさずそれだけで済めば7年程度で出所できますから。

 

しかし、遮二無二それら凶器でぶん殴られ、斬られたとすれば死ぬかもね。

過剰防衛として強盗犯の弁護士に攻め立てられましょうが今の時代は情状酌量で罪となっても収監にまでは至らないかも。

やっちまったらゴメンね。

 

私がそれをやらかせば一応本山は僧籍をはく奪するでしょうがそれは息子に譲る機会が来たと受け入れます。 

強盗犯には徹底抗戦。寺を専門に襲う輩もあるそうで。

まぁ相手次第で話は聞きますがね。

 

「自警」「夜景」が必要な世なのか・・・

私は現状の闇バイトの醜悪どものお気楽おバカ振りに鉄槌を下して目を覚まさせてやりたいと仁王の風の心持ちで願っています。坊さん失格です。

 

扨、昨日も記しました石山寺東大門。

淀殿の力で再建されたと・・・