この土日には予定が詰まっていて御訃報の対応ができず、息子を呼び寄せることを提案しました。
勿論先方の了解を得てのことですが、先延べになるよりもできるだけ早くというのは施主の心情、すんなりとその運びになりました。
今回はどちらの家族葬専門のホールも先約があり、新しく煌びやかで大きな施設での法縁ということになりました。それでいて「家族葬」といいますからよくわかりません。
彼はその施設でのデビュー戦ですので一応、場所やら控室やら入退室の進路の件いろいろを伝えました。
「家族葬」なる括りが最近妙に増えましたが、式の進行において特段これといった違いを設けていません。
要はすべて同じということですが、それでいて私と彼ではその内容と進行がまったく違います。
それはそれでよろしいのですが、ハッキリ言って彼の通夜の読経時間は私の2.5倍?といった感じ。そして葬儀式は意外と短いということ。要は葬儀式と初七日法要で拝読する経典を通夜に持ってきているということか・・・
彼には彼のやり方というものがありますのでそれはそれで尊重しなくてはなりません。
その一連の流れと私との違いについて少々戸惑いましたが、まぁうまいことやっていただければそれでヨシ。
そうあればいよいよ安心しておさらばすることができるというもの。ジジイはすっこんでろ(自虐)~その通りです。
扨、表記は大谷大学博物館の特別展「美と用の煌めき」。
拙寺のバス遠足初日17日のラストの行程でした。
烏丸通の六角通交差点近くのホテルを脇に見て直進、北大路通を左折してスグにある大谷大学の正門。
この路上④でバス遠足参加者に整列いただき門柱をバックに集合写真をパチリ。
他のお寺の門前等、その手のものはどちらでも良かったのですが、変人の坊主の企画らしくこちらで。
しかし計画性のない私はカメラをバスに忘れてしまい同乗の御門徒さんに撮影いただくほどのいい加減さ。
恥じ入るも笑って開き直るその厚顔ぶり。
そういう性分、お許しいただくのみ。
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