男性本意の女性観 女人禁制

昨日は朝から奥方と寺を留守にしていました。

息子の対応を期待して予定の通りの行動でしたがやはりそういう時に限っていろいろなお客さんが来られるものです。

彼がどう対応していいかわからないというのは無理もないことです。

その度ごとに奥方に電話を入れてきました。

3件のご門徒さんの来訪とメディア取材があったようでさすがに後者は史料館の長谷川氏が対応していたとのこと。

 

私どもが一日中在宅していたとしても、人っ子一人来方がないことなどしはしばでそれが4件もあるということは如来さんが仕向け??。

私としてはこれも良き機縁として受け留め感謝しました。

「(私が)いなければ自身がすべてやる」それは当然の事ですからね。

 

扨、昨日は「男らしい」なる少々時代錯誤的語彙を記しましたがもっともっと陰湿で恥ずかしい語「女人禁制」について。

相撲世界では昔からよくそのナンセンスについて語られる事が多いそれですが、それはまず大抵の理由として「神聖な場所であるから」などと言いますね。

それは修行道場だとか古い寺院によくありますが、そもそもけがれあると言うよりも、男社会に女性が入れば心がときめいてしまい修行に専念できないからなのでは・・・

けがれなど後付けの理由のような気がして。

 

画像は妙楽寺西大門跡にある女人禁制の標。