西大門跡の食い違い 妙楽寺談山神社

夕食時の庫裏の気温は28℃、ちょこまかと動いていたせいもあってToo Hot 「かまうことはない・・・」とばかりにエアコンを稼働。

するとスグ26℃、25℃となって今度は「冷える・・・」。

ONしたからには、しばらくクールな時間を継続しました。

暑いだか寒いだかよくわからない時節、何とか付いて行こうと・・・。

 

DMというかまんざらデタラメではない題材で私をターゲットにして送り付けてきたと思える郵便物について。

呆気にとられましたので記します。

一丁カモってやろうか・・・との悪意は見えませんが、相手を何とかその商売に引き釣りこまんとばかりの勧誘でしょうね。

しかし的を射ていない。

 

その郵便物のタイトルが「静波の物件を探しています」でした。

静波とは牧之原市の旧榛原町の中心地域。

先ごろは相良の波津の土地について坪1000円の物件(100坪の更地)について話題になっていましたが、静波の方では土地が「動いて(売買)いるのか・・・」と驚きつつ「ひれが何故に私に・・・」でした。

 

しばらくして、「テキトーなことをやってやがる」とその書面を放り投げましたが・・・

事実、拙寺名義の土地は静波に2カ所あります。しかしそれは売買できる土地ではありません。

どちらも拙寺が引き継いだ墓地だからです。

要はランダムに土地所有者をあたって手あたり次第書面を送り付けたのでしょうね。

精査よりよりランダム一斉の高効率を・・・でしょう。

そんな波に揉まれたくない。関わりたくない。

 

扨、先日の増賀さんの庵の先をさらに西へ進むと旧妙楽寺の西大門の跡に。

石垣のその門は寺のそれとは言い難い形状になっています。

まさに城郭建築の一、食い違い虎口を思います。

多武峰と言われる地ですから各時代で多くの外部勢力の侵入の歴史が。武力圧力への防衛機能として効果をあげたのかも知れません。

昔からこちらには番兵(僧兵)が立ったのでしょうね。