妙楽寺-談山神社の石垣 たぬき親子と対面

まずは「ノーベル平和賞」受賞の報せ、おめでとうございます。

 

夜間の室内の温度は27℃。外気の22、3℃とは違って夏の雰囲気をいまだ保っています。

深夜となると26℃を割ってきますのでその自然のエアコンの冷やしすぎに対応するために今季初めて薄手の長袖トレーナーを着用して就寝しました。

 

先月25日に気合を入れて行った銀杏掃除によって発症したかぶれと痒みで夜中に起きることがありましたが(2週間続きました)、数日前からは天井を歩く謎の物体の物音で目が覚めます。

枕元に置いてある長刀の鞘ごと天井を叩くなどして対応していますが、抜本的改善策はなし。

古い家はいたるところにその生物の入出路はありますからね。

 

本堂の障子を破いて堂内に夜間入るネコは鳴き声を出しますからまず彼女ではないと踏んでいました。

ネコは8月末の台風時期に風雨を逃れるためか、その障子破りを覚えたのでしたが、そのために当方の対策として障子の外部露出部に板を張り付けるなど改変が進みました。しかし彼女には高さは関係なし。運動神経は抜群ですからね。

上部の障子を突破してきましたので板張りは諦め現状は夜間、板戸を閉めて閂で対応することにしました。

 

よってかなり面倒なことになりましたので正面だけ朝オープン。17時過ぎに「閉店」という形態にしてしまいました。

防犯上、本来はこうあるべきでしょうね。

⑥画像は昨日の「閉店前」の図。

少々遅めの閉店でしたが、これまで出遇ったことも無いような生物の影4つ。衝撃的でした。

30年以上前に境内でイタチと遭遇した際の激臭の思い出は強く残りますがまさかたぬきとは・・・それが人慣れしていて私どもを前にして平然としているのでした。

おそらく家族、親2匹+子2匹でしたがまさか屋根裏の騒ぎの下手人はお前らでは・・・と閃いた次第。

しかし彼らではないでしょう

あのふっくら具合で屋根裏を歩くとすれば・・・私の感じているそれとはまったく違うでしょうね。彼らは家族の絆が強いでしょうから家族全員で天井裏に上がれば相当無茶苦茶な騒ぎになるはずです。

 

最近はイソヒヨドリの声が聞こえなくなった・・・とその棲息について奥方と話題になっていましたが、まさかこんな生き物が登場するとは・・・

ネコが本堂に入るのは彼らを恐れての事かもしれませんね。

④⑤はヤマバトのために私が撒いた餌の残りを漁るたぬきたち。

 

扨、先日は談山神社参道の石垣をさらっと記しましが、あの寺(現神社)をブラついて「コレは・・・」と思わない城好きはいないでしょうね。

まぁ「ココは城であった、コレは城壁である・・・」と。