本巣の文殊山 八幡宮のシイの大木を見上げる

ハリウッドで活躍している真田広之の「SHOGUN」がエミー賞 最多18部門受賞の件、天晴れなことでした。

私もそれを視てみたいと「奥の墓道」氏に尋ねれば彼の場合はJ.COMだとのことで楽勝で視聴できると

とにかくどちらかの配信会社と契約をしなくては無理の様。

まぁ当分大人しくしていることにしましょう。

 

作品はフィクションですが一応はモデルがあって主役は徳川家康がモデル。ウィリアム・アダムスやら細川ガラシャを推定される役も。

ガラシャモデルの女優も主演女優賞を受賞していました。

 

昨日ブログではガラシャ(「たま」)の母親「明智の妻」の生きざまについて「月さびよ」と謳った芭蕉の句碑を記しましがその「たま」の運命はより一層壮絶を感じました。

 

扨、先日は大桑小学校校長先生からの情報を記しましたが、そちら方向に私がかつて向かった地について漏れがありましたので追記します。

それが法雲寺の土岐頼芸の墓でした。

越前大野へ辿る国道(酷道)157号線沿い、ここから大野寄りに有名な根尾谷淡墨桜があります。ここを大野に向かいたいというのが以前からの夢になっていますが、タイミングが悪く実現できていません。スグに通行止めになりますから。

その季節を外せば殆ど意味を成しませんのでお目にかかったことはありませんが、その「分かれ」の名を名のる桜については各地でお目にかかっています(こちらまたはこちら)。

 

そしてその157号線と平行に走るのが根尾川と樽見鉄道樽見線になります。

その下流方向に最近になって新設された織部駅や本巣駅がありますがそちらの東側に山が連なり、それを広く通称「文殊山」と。

駅名の織部と耳にして思うのが古田織部ですが、その人を意識して名づけられたものでしょう。

地縁的にも当然ながら土岐家の配下にあった家でありこちらの文殊山を本拠としていたとのこと。

 

織部駅は昨年の一日辺り乗車人員が13人といいますから至って長閑な地であることがわかります。

私が文殊山周辺をブラついた際、立ち寄ったのが八幡宮の巨木シイです。シイには会うが人とはまったく遭遇せず。

シイに関しては私の知る限り朽ちて枝の落下を多く見ていますがこの木は凛々しく健康的でした(場所はこちら)。