消火栓とホース格納庫と放水銃 室生寺と長谷寺

朝の外気は一時のあの「亜熱帯感」は収まりつつあるものの

本堂内陣での読経タイムの過酷は台風10号通過以前とさほど変わりがありません。

外陣の参拝参列の皆さんもラクではないでしょうね。

まぁボヤいてばかりではキリがない。

あの台風11号は案の定中国大陸に上陸して暴れまくっているよう。他人ごとではありませんよ。たまたまこちらに来なかっただけ。くわばら~。

 

こうやって数日の自宅安泰を過ごしていると奈良ドハマリ趣向の私は、「そろそろまた奈良に」などど口にして「ふざけるな!!」と罵られているわけですが、奥方は奈良がお好きではない様子。案外と坊守は坊主より忙しいですからね。

つまるところどうのこうのあっても奈良、私にはハッピーな場所なのです。

まぁその機縁いつまで続くかはわかりませんが。

 

以前奥方と大和郡山城に行った際、「もう一歩も動かない」と言い放ち一人車の助手席で2時間近く過ごしていたことがありました。

その前に朝からいろいろ寺社(室生寺・長谷寺等)のアップダウンを付き合ってもらっていたため致し方なしとは思いますがテラならばまだしもシロに関しては特に拒絶される傾向がありますね。

「ここで待ってる・・・」。

男だの女だのその性別に関して何か指摘すると怒られる世ですが「面倒くささ」を感じるのはそんな時。

まぁジンクスとして私が出かけると複雑なテーマの一報があるという主張です。それもこじつけ。

 

「バッテリーが付いていない車で行ってこい・・・」の嫌味を受けたため早速ネットでそれを注文したところ。

しかしこのバッテリーというもの、なかなかピンキリで程度の格差あって粗悪品も出回っているよう。

昨日記したが如くディーラーという選択肢の件があったこと記しましたが、純製品を所望すればあの手の車の場合4~5万円の出費を覚悟しなくてはならないよう。

まぁあの時はそれをも覚悟をしていたわけでしたが、こうやって喉元過ぎたあたりで冷静に思うことは輸入品の安価のもので十分・・・という余裕が出てくるワケで。

 

ベトナム人を名のる中古バッテリー(7~8千円)業者に騙されたこともありますが(振込後連絡途絶)前回は韓国製の品(1.2万程度)を取り寄せて使用していました。

結果今回の顛末となったわけですが、バッテリーは如何にも車には肝心なものながら、しかしどうしてもバッテリーあがりはつきものなのです。

 

高価な純正品を装着したとしても、ちょっとしたうっかりミス(放電)でのパーもありますし長期にわたって車を動かさないでいればどんどん劣化します。

「人間と同じである」とも昨日記しましたが、消耗も突然死も普通にあるわけで・・・

よって長寿命を売り物にしている品などナンセンス。

その手の高価なものよりも短命だとしてもその覚悟いろいろが使用者にあればそれでヨシ。

よって、私は再び安価な品(1.2万円)で手を打ったのでした。

 

今回は冬前でバッテリーあがりが十分に想定しうる時期を迎えますので「また替えれば・・・」。

日頃できるだけ車を乗り回していればその心配はなくなるのですが。すべて運次第、タイミング次第、おまかせ。

尚、車を所有していない「奥の墓道」氏は車のリスク全般そしてバッテリーの不具合頻度の高さについて理解が浅いようで。

彼は今回のことを「レアケースだろ」と言っていましたので、「滅多に貴殿と車でふらつくことはないがこれまで都合3回、バッテリー関係で右往左往したこと助手席で見ていただろ・・・」と。振り返ってみるとスゴイ頻度。

 

扨、私の願いは境内、あるいはその近くに消火栓、ホース格納庫、放水銃の設置。

住宅街にあって「火」、そればっかりは一番おそろしいことですからね。

何故か相良の街区にはその設置が少ない。不思議。

よって大火事が相良に多いのでは・・・

 

拙寺とは雲泥の差、文化財豊富の大寺院ですが室生寺①と長谷寺②~④のその設備を。

 

水道管の大口径管を引っ張ってこなくてはならないのでしょうね。