晴れのち曇りそして土砂降りタイムありの一日。
先日来の豪雨、雷雨で避難先を求めたか最近来ている野良ネコが障子を破って本堂を出入りいる図を目撃。
そのネコはこれまでその手の悪さをしたことがありませんでしたが、さすがにあの雷と豪雨は床下に隠れている気分になれなかったのでしょうね。
しかしいくら何でも本堂はダメ。
ということで破られた箇所の修繕をしました。
先日来貼替えの障子ではなかったことは救いですが、障子紙ではあの爪で破られてしまいますので木の板を障子の升目に差し込む作戦を。
どちらにしろその箇所は障子の開け閉めの際、隙間が殆どなくなっているため障子紙が擦れて劣化が激しい箇所です。
よって昨日は数枚の板を切り貼りしました。
奥方は「全部ヤレ」と。上部はさすがにヤラれることはないでしょうが、まぁ様子を見ながら。
扨、甲州信玄堤(またはこちら)がある釜無川沿いに北上すれば白州の蒸留所や「目には青葉」の道の駅はくしゅうに至るわけですが、釜無川に尾白川が合流するあたり、旧甲州街道に分岐する道に入りました。
東海道に準ずる古来からの大動脈、甲州街道―学生時代の新宿周辺をうろちょろした人間にとって大いに聞き覚えのある道ですが―今はその古き時代の遺物を探すこと難儀します。
こちら白州町(北杜市)にはその古の面影を所々に見ることができます(こちら)。
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小山昭治 (水曜日, 04 9月 2024 08:40)
おやおや、懐かしい看板ですね。透明な水まんじゅうはおいしかった。西沢渓谷、尾白川渓谷にはしばらく行っていないね。私の山行の出発点です。
今井一光 (水曜日, 04 9月 2024 18:23)
ありがとうございます。
遠すぎず、近すぎず気軽に自然の中に心身を同じにすることができますね。
私はその渓谷に足を踏み入れたことがありませんが、鳥の声と川の流れの強弱が聞こえてきそうです。
うまくいくとテラハカシロ行脚の幕間で体感できますが、そんな時はショートカットしたり林道を強行突破した時、冷や冷やの方が先にたつものです。