「おめでとう」だけど「ざんねん」。
今節の王位戦第五戦で藤井王位が勝利してタイトル防衛が決まりました。
これで相良での対戦は昨年に続いてお流れ、お祭り気分の盛り上がりはナシとなりました。準備のために動いた方たちからすれば一気に力が抜けたことでしょう。
まぁ、タイトル戦は「4勝」で決まるところ相良は「六戦目」の会場とあって内心今年も難しいとは思っていましたがね。
勝負のこと、こればっかしはどうにも仕方がないことですがその順番がいつも同じというのは不公平。ガチャにすればいいのに・・・
そんなノー天気な話題はともかくとして、あの台風10号のノロノロ進行と変進、そして発達の具合は一言でスゴイ。
台風発生時には990hpだったものが昨晩の鹿児島南西海上沖にあって935hpですからね。日々ますますのパワーアップの様を見せつけらました。
台風のコースもそれも大概のお決まりがあってまずは沖縄近海を通過しますし勢力のupはその沖縄辺りでピークアウトするものですからね。
それもこれも海水温がやたらと高いことからとの説明がされていますが、要は温暖化現象。
どちらかの島国からは海水面の上昇からの危機を訴える声が出ていますが、私はこの相良に夏を過ごして、あらためて「本州の亜熱帯化」を感じていました。
以前も記したことがありますが、私が沖縄で体験したそのスケールの台風といえば、まさに死というものを感じさせるものでした。
台風が過ぎたあと、鉄筋入りの電柱がポキポキと倒れ、国道に漁船がうちあげられている図は異様な光景でした。
あと「指飛んだ」のニュースは必ずありました(強風で閉まるドアのために)ね。車のドア開け閉めも特に注意。
まぁあの勢力で本州に向かう台風などこれまでそうは無かったですからね。たかが空気の流れではあるもののそいつは無慈悲かつ圧倒的な力で物を破壊し生命を奪います。
人の都合などお構いなし、すべての計画を練り直していただきたい。
昨晩は蒲郡の竹ノ谷で土砂崩れの報がありました。
ノロノロで降雨の時間帯が多く、背後に山を抱えた家や低地の河川近くに住まわれる方々、御油断召されるな。
当地は風よりも雨のリスクが大。昨晩から勝間田で避難指示が発せられていました。
扨、以前「浅野文庫蔵諸国古城之図」について記していましたがそのあと室城のところでそこから転記した通り何とか入手することができていました。
その書籍には非カラーではないページが多いながら三河の城の数は他を圧倒して掲載があります。
アレのページを捲って「何それ・・・」という城の名称に目が留まりますがそれがその「トカ子」です。「トカ子城」でもなくただの「トカ子」。
その城は拙ブログにて既に記していますがそれが登屋ヶ根城(またはこちら こちら)。
その城の呼び名として推測すれば漢字はあて字というのが通例ですのでその「トカ子(ネ)」が正解とすればどちらかの段階で
「トカネ」が「トヤガネ」と変化したのではないかと。
「此城昔ヨリ有之ト云トカ子ノ城関口ノ城トモ云 粕屋善兵衛 小原藤市城ヲ守由」と。
この城に関してはカラーというのもいい。
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