例の将棋の王位戦第五戦が始まりました(27日28日)。
藤井王位の3勝1敗で今節が始まったわけですが今回藤井さんが勝てば決着・・・これまで!。
対する渡辺九段が勝って六戦目に持ち込むことができればその会場が当地相良の平田寺ということになりますから、関係者御一同のやきもきが手に取るようにわかります。
公募で昼食やおやつを提供すべく奮闘考案した皆さんは勿論、それぞれの各準備に奔走した御担当の労が水泡に帰する・・・などといったら少々大袈裟か。
まぁ藤井さんが勝ち、王位戦終了となったとしても実は彼を招いてのトークショーが相良で行われることにはなってはいますが・・・。
外部からその対戦を観戦するお客さんを招いての2日間のみっちり・・・からすれば時間限定、地元主体のトークショーのみというのでは雲泥の差でしょうがね。
先日は日本酒の新ブランド「田沼意次」について記しました。正式販売は来年の大河ドラマにあわせてではありますが、そのプレ販売というかデビューの計画がその第六戦の観戦会場(い~ら)の予定にありました。
その件について別途平田寺にてそのお酒の奉納の式典を行いたいといった提案が出てきたそう。
また大きくお披露目するためにそちらにはメディア(新聞社)を招くとも聞きました。
その際、その大吟醸「田沼意次」とは別に以前当地のイベントで販売した(別の醸造所)「相良城」なるお酒を一緒に平田寺の式典に並べるかも・・・という提案もあったといいます。
私はその「相良城」なる名称について以前拙寺の緑茶「無量寿」の商標を取る際に多くの名をピックアップして吟味したことがありましたがその際一応その名も見回したことがありました。
商標権については「類似」か「非類似」かの争点をよく言われますがその判断の一つとして「購入者が品物の出所について混同を招く可能性」があると「類似」の判断がされるウェイトが高くなるといいます。
緑茶についての判断はやってみなくてはわからない・・・といったものですが(勿論その名称は検討しませんでした)その「相良城」のカテゴリーはお酒になりますね。
見回してみると「相良〇×」なる酒造会社があってその「相良~」を記した(焼酎)名称は既に登録済みでした。
また、この「相良城」なる名称を特許庁のリストで調べてみると登録はありませんでした。
ということでその地元のイベント何やらでそれを販売したことは・・・非継続のゲリラ的販売、ヒットエンドランの如くのもの(売り逃げ)かと感じました。
ところがその酒を今一度世間に出して(メディアの取材対象にするなど)大きく公表した場合、全国に大バレとなって先取権利者の「対抗」(差し止め・損害賠償)というものが思い浮かぶわけで。
そのための権利保護と他者の排除を目的とするものですから。
まさかそのような無知(知らなかった~)はないかと思いますし私の杞憂であればそれでいいのですが(商標権利者の了解済等)、最悪、大河ドラマにも牧之原市にも平田寺にも泥を被らせることになるやもしれず。
私の経験浅薄では結論が出ませんが、それは「類似」であると思いますがね。
尚、私はその件一切関与していませんし、余計な事を指摘してケチを付けていると思われるのも嫌ですので静観を決め込むばかり。
またまさかそれを判っていて陳列販売などするワケはないでしょう。出したとしたら何らかの手はずを整えているということでしょうね。
奉納式に出られる小澤さんには一応「ヤバいかも・・・」とは告げていますが。
大吟醸「田沼意次」のみに関わっていればOK!!と。
「相良城」を販売するかしないかは自由ですからね。
ただその後の事は関知せず。
扨、甲府について何回か記してきましたが(一昨日)、甲府駅北口の交差点「北口1-4」を(場所はこちら)。信号待ちの図。
前方が東。少々行って右(南)に折れれば甲府城、県庁方向になりますが、この北口から北に上がる道が今の「信玄通り」。
突き当たったところに躑躅ケ崎屋形跡-武田神社が。
将に「君子南面」のカタチになります。
その道すがら円光院に向かう道を折れればまた色々名所がありました。
以前は柳沢吉保の龍崋山永慶寺跡を記しましたがその近くに庚申塚が。どちらにもある大して珍しいものではありませんが・・・
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お祭り大好き (水曜日, 28 8月 2024 22:15)
藤井さんの勝利で夢が少ししぼみ残念ですね。 清酒の動向は、今後静かに拝見します。
今井一光 (水曜日, 28 8月 2024 22:18)
ありがとうございます。
何事もおまかせするのみの身ですね。
自分の計らい通りになど物事は進まないものです。