裏千家の先生が製作依頼した七曜紋黒茶碗 台風対策

昨日あたりの台風10号の予想上陸地点よりもかなり西寄りになった感。

8月24日夜の予報では上陸地点が大阪あたりになっていました。

どちらにしろまだまだ分かりませんが当地にとっては有難いことです。ツイている!!

 

私の方は奥方の手を借りて朝から汗だく。

その対策のために少々時間を割いていました。たまたまこの土曜日は法事ナシでタイミングもヨシ。

空振りは全然OK、こればっかりは開き直らなくてはイケませんからね。最悪を考えれば・・・

毎度この台風対策と言えば本堂南側の雨戸の補強と駐車場物置のシャッター前土嚢置き、そして植木鉢の避難です。

シャッターは風の力でまくりあがってこれまで大層な出費となる例を見てきています。

シャッターは一見頑丈に見えますが風には滅法弱いですからね。

そして植木鉢を載せた軽トラと自家用車をこのシャッター前に並べます。

あとは直前に本堂正面と北側の雨戸をガッチリ固めるだけ。

 

奥方は脇腹の筋肉を捻ったようで「負傷者リスト入り」なる語を発して悶絶していました。「お前のせいだ」と再び罵っていました。齢のくせに・・・。

 

午後からはオオタニサンの40-40を見てから史料館の会合へ。

例の「今年はありそう」の件が「やはりなさそう」になったこと。

平田寺にて開催予定の王位戦六戦のことですね。

「負けて欲しい」というのも妙なことですし勝負の事と台風の上陸地など事前にわからない。

 

最後の画像2つが史料館で裏千家のお茶の先生が陶芸家に依頼して作った「七曜紋黒茶碗」。

「5万円」とその制作費を聞いて驚きました。「3000円なら買うのに~」と言うと「この世界で5万円なんて・・・」と一笑されてしまいました。

私のお頭はお安く出来ているのですね。尚、桐の箱が5000円と。

 

考えてみれば仏具や坊さんの衣・袈裟などの価格はもっともっと「浮世離れ」(「奥の墓道」氏)しているといいますからね。

お借りして展示してもいいのですが、責任というものが発生しますのでお気軽というわけにはいきません。

東急ハンズの「手づくり教室」にいた頃には陶芸の先生と昵懇にしていて気安く「あれ作って、これ作って」というのが常でしたし。勿論タダでした。それって今流行りのクズですね。