案外効果あり トイレ窓の遮光 太田コレクション

昨日の朝はこの数週間聞こえなかった雨音から。

大した降りでもなくあまり長い時間のそれではありませんでしたが、気温はそれにより2~3℃低かった感じ。

それでもその後しばらくしていつもの晴れ間が広まったわけで境内に時々現れる墓参の方からはいつもの「暑い」の詞が。

 

天気というものはたまたまの空気の流れによって決まるものですからそれに文句を言うことはできませんし、それが荒天・好天どっちに転ぶかなどわかりません。

私にとってこの猛暑に関しては苦になっていませんが~勿論部屋の中はエアコンかけまくり環境~その太平洋高気圧に覆われた晴れ間続きに思うこと。

 

みなさん「暑い」とは文句タラタラの如く言い放ちますが、ちょいと高気圧の位置が変わって低圧部ができてそこを台風でも通過したらの荒天のことは頭の中から離れてしまうのか・・・とも思います。

丁度広島の土砂災害から10年、各法要が催されたことが報じられていました。

荒天と好天どちらがいいか(おかしな比較ですが・・・)など考えれば好天がイイに決まっていますね。

洪水や土砂災害を考えると良きお天気ほど無難なことはありません。戦時中の「天気の良き日に爆弾が落ちてくる」ということは今となってはまずありませんからね。

よって「暑い」=「天気に恵まれている」事であり「災いから遠ざけられている」証なのですから。

 

暑ければそれに対応していけばいいのですが、土砂崩れや水難で自分や家族の生命財産を失いもはや対応などは不可能に陥ることがあることを忘れてはイケませんね。

「暑い」だ寒いなどと言っていられるだけ仕合わせだということを。

 

現状台風の動きに違和感を持たれる方がいらっしゃると思いますが今、南シナ海を北上中の台風9号の針路は朝鮮半島の根元付近の様。

7月末の台風3号の針路も沖縄をかすめてイキナリ中国大陸直行でした。

通常今の時期ならば本州、特に東海地区を狙ってきても不思議はないのですが、なぜか大陸へ。

これから多くの熱帯低気圧たちが発生し来訪することになるのか見ものですが本州直撃が見られないのはやはり高気圧が元気に本州上に張り出してくれているおかげでしょうね。

 

あの時中国大陸に上陸した台風3号が温帯低気圧化しての大雨となったか北朝鮮はかなりの水害となったというニュースがありました。

さぞかしロシアにミサイルやら爆弾を支援してウクライナ攻勢に一役買っているお国ですし、大陸間弾道弾に最新兵器の開発に暇がないお国がら、自国内治水やら都市計画は万全の事でしょう。よって今度の台風9号の直撃があったとしても平チャラ余裕の躰でしょうね。

 

天候の事はどうにもならずおまかせするばかりですが、私の気持ちとしては当地ばかりは晴れを希望。

晴れ渡る空に水害に土砂崩壊はありませんので。

境内土手が崩れ、木々の倒木も本堂や庫裏の心配もいらない。

 

扨、昨日は夕刻より法要がありましたので、殆どの時間は自宅の居間にて過ごしました。

午前中はその前日に買い求めていた素材を加工してのDIY。

奥方よリクエストされていたトイレの窓の遮光です。

そちらには午後になると強烈な日光が注ぎ日没に至るまでそれが続きます。

よってトイレの中は夕刻過ぎまで灼熱状態になります。

今更ながら、とは思いましたがその注文があってすぐに工事を着手した次第。

 

どんな素材を使って遮光するかは何でもOKですが、私は店で目についたコルクボードの床プレートを使用しました。

効果は抜群、コレならば冬場の寒気も抑えられそう。

 

②は菅山の太田ギャラリー。展示品入れ替えのポスター。

御門徒様の知り合いということで「よろしく~」と。

これまで3回ほどそちらに立ち寄りましたがいつも休館日。

よってまだ一度も顔を出していません。

 

③④は先日貼った本堂内陣北側の障子。

水で剥がし塗装してから障子貼り。本堂正面のそれとは違って板の部分が多くて重い・・・。