バカに拍車の頃 小谷城桜馬場と本丸 浅井家供養塔

台風7号の影響は殆どなし。

午前中は築地塀の塗装、いい加減それも飽きて午後からは息子のいる浜松でうろうろしていましたが、17時頃一雨あったようで有難し。

 

静岡の秋野氏は先日自転車にて市内走行中(道路自転車路側帯)左側の路地から出てきたレクサスに跳ね飛ばされたとのこと。当然に救急搬送とあいなって大変な思いをしてきたそうです。

無事で何よりですが・・・

 

自転車走行時にはヘルメット装着の習慣が身に着いてきたタイミングだとあってしばしばその手の事故の致命的要因となる頭のケガからはそのおかげで免れたとのこと。

不慮のことへの準備が確かでした。

 

氏はお盆時期に催される各地のイベントに顔を出してその記録を継続的にされていますが、通院、保険屋との交渉ですべての時間がパーになったと大きな張りのある元気な声で語っていました。

きっとそれは加害者や保険屋との折衝、医者との会話の中で「その調子なら~」と安心を与えたことでしょう。

私ならば人が悪いというか卑屈なのか「明日死ぬ~」の如くの弱々しさでもって対するかも。

何しろ色々と「腹が立つ」環境ですからね。

 

その前に何より「私が加害者になる」というところ思い浮かびます。

先日も地頭方処理場に向かっている際、150号線で前方右からイキナリ出てきた車が対抗車線を走っていた車の横腹に衝突、私の軽トラにその壊れたウィンカーの破片が当たりました。

処理場の締め切り時間が迫っていたため、「面倒はごめん」とそのまま通過しましたがついつい何となく、走行車を見落としてしまったということでしょう。

 

子供の道路への飛び出し事案と同じこと。

何時まで経っても「子供の動き」は体が覚えているのかも。

まぁ注意力散漫もあるかも知れません。

「明日死ぬ~」もそうですが「今にも殺す~」を、特に車の運転時は念頭に入れておく必要があります。それが社会との関わりというものでしょう。

 

秋野氏はgoodラック!!

加害者も肝を冷やしたとは思いますがそれもまたツイいてますね。

タラレバですが子供やノーヘルメットの人への衝突となれば、命を奪ったとしても不思議はありませんからね。

 

扨、奥方が「いい加減、暑苦しいことはよせ」とPC前に鎮座してこれを記す私に苦言を。

ということで「こんな画像は?」とこちらの図を見せると「それならよろしい 今スグにでも行きたい」といいますので、即貼り付けました。

 

近江浅井、小谷城の図で桜馬場と本丸の図になります。

かなり前の図ですが、一昔前の私は「バカに拍車」で行きたいと思えば遮二無二突き進むという感。例によって「折角来たのだから」の中止できない論理。

 

昨日記しましたが「戦争をやりたい」バカが政治の主体になれば国民全体が大迷惑するのですが、それとも同じようなもの。

飛び出し、イケイケドンドンは大概の所失策に及ぶこと大です。

「せっかく軍備拡張したのだから・・・」

 

何度か登城している小谷城ですが、この時は私のファーストコンタクトでした。

気も急いて普段着、雪対策ナシで登城しました。

 

山城は真夏と雪がある場所は真冬はヤメておけ・・・というのが今となっての持論となっていますが、それは大変な労力で登攀しても、雪の中の遺構の様は何もわからないというのがその理由。

礎石に土塁に各位置関係、積雪のせいでチンプンカンプンです。

 

雪の足跡は私の物だけ。長靴履きででなくてはね。

勿論私はいつものアディダス。

ただし自然とは仲良しできました。

①は琵琶湖と竹生島が見える図。桜馬場は景色良き曲輪。

登城経験のある方ならそのバカの具合が推察できるかも知れません。

尚、真夏にもこちらを歩いていますが、それもなかなか・・・

 

その「拍車」が取れつつある私は「真夏と真冬はヨセ」。

というか真っ当な人はハナから行かないそうです。