築地塀前の朽ちかけた犬走の縁木の修復作業。
通行中のお婆さんや前の墓地の草取りをするシルバーさんの休憩の腰かけに丁度いいのか、そのために無様な躰となってきます。椅子の仕立てにはなっていませんからね。
もう何回も壊れては修繕・・・の繰り返し。昼頃にかけては良き日陰を提供しますからこの時期は。
壊れて中の砂利がこぼれている様を見て腹というものが立ちますが、お婆さんやシルバーさんたちがそこで一息ついているところに割って入って「NG」を言い放つ勇気は到底ありません。
しかしずっと放置していたその修繕を昨日着手完成させました。大した仕事ではありませんが、少々の段取りと行程の多さがあります。
塗装はスロープの塗料と同じですから残りのそれで対応します。
夜はBS12「たそがれ清兵衛」を視聴しながらこれを記しています。もう何度目でしょうか・・・日本映画でも私もお好みのものはあります。彼もハリウッドスターです。
扨、外仕事がひと段落ついて、帰省できなくなった「奥の墓道」氏と寄ることになっていた地頭方の海の見える墓地へ車で向かいました。150号御前崎に向かう道すがらにそれはあります。
この墓地は「鯱岩の死人川」(しゃっちゃのしびとがわ)の近くにある墓地ですが、私どもの友人S君が日々この海を眺めています①②③。
拙ブログでも何度か記していますがエホバに入信した彼の妻と教団(菅山)との軋轢を苦にして自死を遂げています。
以来この墓地に適宜顔を出すというのが習慣となり特にお盆の時節には彼の自宅にて線香を1本というのも。
母上殿からはいつもの如く大層喜んでいただき毎度「来た甲斐があった」と満足しながらそちらを後にするのでした。
ただしコレは「ただの自己満足かも・・・」という気持ちも心に滞留します。「彼は死んで私は生きている」。
帰りに地頭方の海岸を散策。
この海も以前とはずっと寂しくなっていました。
まぁ一昨日に続いて人のいない自然の中に浸る時間とは良きものです。
静岡の海はキレイとの評がありますが、その通りです。
ここでも記したくなりましたが、人混みに身を投じることなど
難しいことです。
人との会話は重大な人生の事案ですが、不特定多数の人々の交錯する場などそれは苦悶以外の何物でもありませんね。
④画像はブログにて幾度かアップしている地頭方港東側の突堤
です。突堤の奥の手摺のある場所はかつて中高生の夏のたまり場、飛び込んだり投げ込んだり歓声が絶えない場所でした。
私も息子もそこから飛び込んだものです。
「クズグズするな、早く飛べ」などいう時代を経ながら彼もここで成長したのでした。
彼にもこの画像を送りましたが「人がいない」との指摘。
台風7号が北上ということもあってその海の姿を目にしようとこちらに来ましたが、地頭方の海は至って静か。
これなら遊べるのに・・・私も飛び込みたくなる衝動に・・・
先日、相良海岸から保安庁の船を目にしてそのお仕事の「厳しい追及」について記しましたが、一昨日の夕刊に藤沢の海岸でハマグリ(2個)を「収穫」しバックに収めたところ、保安庁職員に御用となったと。陸から監視の例です。
罪状は漁業法違反(密漁)。
最高刑は100万円の罰金といいますから、高いハマグリになりました。
みなさんお気楽すぎです。
保安庁の怖さを知らなすぎる。まぁ違法行為ですからぐうの音も出ませんね。
尚、ハマグリは絶滅危惧種に指定されていて漁業関係者がそれを将来にわたって維持しようと躍起になって努力していることを知っておかなくてはなりません。
以前は当地でも密漁について「海に返せば目をつぶる」という時代がありましたが、今となっては相当のペナルティが待っているようです。
罰金だけでは済まず、新聞にでも掲載されたとしたら社会的にも排除されかねません。
「奥の墓道」氏は私のシュノーケルでサザエを収穫したらの件「サザエのつぼ焼きとビール 最高だぁ」と語っていましたが皆さんお気楽すぎ。それは「密漁」です。海岸に平行してあるテトラには多くのその生息が見えますが、罪は罪。
海を常時監視しているのが保安庁の仕事。
それほど食べたければ「なぶら市場で買ってくる」。
それが一番安あがりなのですがね。
そして台風7号は当地相良はセーフでしょうね。
ずっと東に・・・希望です。
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