NHKBSのワイルドライフ「絶滅危惧種レスキュー」を視聴しました。
北海道の鳥たち、主にオジロワシにスポットが当てられていました。
各災難によって飛べなくなったオジロワシの命を諦めることなく動物の立場に寄り添って手を貸しできる限り自然に帰ってもらうというグループの活動でした。確か以前も視聴した記憶があります。
その各災難とは
1 電線 2 風力発電の風車 3 電車 4 自動車への激突 5 散弾銃による鉛中毒 そして 6 鳥インフルエンザです。
1~5はすべて人間が原因ですからね。
1~4は衝突によるものですが 4は鉛の散弾を使用して鹿を撃って駆除したあとの死骸をそのまま放置することからオジロワシがそれを食して鉛中毒になるというもの。
その中毒症に関しては手の施しようもないことから救助担当はシカ猟の鉛弾実包の使用を北海道で禁止するよう働きかけ大いにその成果が出たといいます。
ただし外部からそれを持ち込む人間がいて、完全には鉛中毒のオジロワシの発生がなくなるに至っていないとのこと。
人間の存在がどれほど自然に対して負担を掛けているか、そしてその迷惑を被った動物たちに手を差し伸べようと日々努力している人たちがいるということを再確認させていただきました。
6 鳥インフルエンザもやり方によっては回復するということを知りました。それもまた恐れ入るような根気がいることでした。
扨、昨日はスロープの塗装を半日かけて行いました。
本堂前に長時間居たことでシャッターチャンスが訪れました。
勿論カメラを脇に置いて。
こちら相良の街区では数年ほど前から、晴れた青空のもと澄んだ南国風を感じる鳥の声が響き渡るようになりました。
そして初夏あたりから本堂周辺に夫婦のそれが飛び回るようになって本堂の廊下には鳥のフンが目立つようになっていました。
数日前のイベント前の清掃でそれらをキレイにしたわけですが、昨日にはまた新しくフンが。
カラスの仕業でしたら怪しからんとは思っていたもののその犯人は彼らであることが判明。
それならとあのキレイな声と引き換えにトイレ掃除を引き受けた次第。もっともその掃除も奥方の仕事ですが。
「新聞を敷け」と言い張りますが特定の場所とは限りませんからね。
その鳥の名がイソヒヨドリ。
ウィキペディアには「幸せの青い鳥」 (画像⑤⑥ オス)なる語もありましたのでそれを伝えると「まぁいいか」と納得していました。
彼らはその生活の場がそもそも海岸であったり岩場だったといいますが、どんどん「人」と同じ環境に進出しているようです。
読経中にもあの声は聞こえてきますが、まったく朗らかな気分にさせてくれます。
末永いおつきあいをさせていただければ有難いことですね。
本堂の屋根裏に入っている可能性もありますが、それならそれで彼らであれば許可します。晴天が似合う鳥ですから。
①②は午後の散歩で相良海岸に。
海水浴客はゼロではありませんでした。長野・八王子など県外ナンバーが約半数。意外でしたね。
②の海に見えるは保安庁の船。
あの船影は海に出る前のチェック項目というのは沖縄での対11管区との関わり方。
要人警護の場合はともかく、突然船の後ろ側から高速艇がすっ飛んできて停船指示、「ハイ免許証!」となった話を聞かされたものですから。
案外と免許証を持って海に出ることはありませんのでそうなると厄介な事になりますからね。
免許が必要なボート系のお遊びと密漁の監視なのでしょうが、この辺りは御前崎の基地に連絡、そちらから自動車でやってきます。当地でも各取り締まりの状況を目の当たりにし、その追及の厳しさについて聞かされています。船舶免許にしろ漁業免許にしろその確認に家までやってくる・・・
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お祭り大好き (火曜日, 13 8月 2024 04:39)
浅学のため鳥の名前も未知でしたが、数年前に潮見台で見かけた鳥が、「イソヒヨドリ」と今日知りました。 ありがとうございます。
白砂青松の相良サンビーチ・波津海岸も御前崎港の堰堤延長の影響で海岸は狭くなり、海水の水質も劣化してワカメの収穫不良をはじめ、茶々塩屋敷の製塩作りも「波打ち際の海水使用」を見送り「御前崎の深層水使用」と伺いました。 昔の地引網などの風物詩を知る世代から見ると、海水浴客減少などの現実は寂しい限りです。
今井一光 (火曜日, 13 8月 2024 19:37)
ありがとうございます。
暑すぎて人少なし・・・(海水浴場)なんてどうてもオカしいですよね。
私の息子ですら宿題を放置して海で遊んでばかりいましたから。
家でゲームなどに没頭するする姿を想像すると吐き気がしますよ。
自然環境へのダメージもしかり。
人の有り様なのでしょう。
将来の様が予見できるかも。