南禅寺塔頭 真乗院 山名宗全墓

 

盂蘭盆の時節にケチをつけた宮崎沖と昨晩の神奈川中部の地震。昨日は御門徒様の縁者がたまたま東京に出ていたそうで、新幹線はストップ、何とか帰宅できたのが午前様だったそう。

横浜の奥の墓道氏もこの新幹線の様に恐れ入ったか、お盆休みの帰省はヤメルと連絡がありました。

内心、「ホントに地震が来たら・・・」を危惧してのことでしょうね。彼は結構にマジメ、私の「そんなの来やしねぇや」とは反対です。これまで私の暴走へのストッパー役として機能していたところですが。

そして私に以前同様、地頭方の海に連れていかれて水遊びを強いられるとでも思っているかも知れません。

実はそれ図星だったのですが・・・残念。私どもには「イイ歳こいて」の自重は特にありません。

 

昨日は8月の法要。今年3度目の盂蘭盆会の機縁でした。

読経後の婦人部の皆さんの企画は「大正琴」の演奏会。

掛川からその会の5名の方々が招かれていました。

皆さんの平均年齢は75歳といいます。

といっても猛暑のエアコンなしの本堂という環境の演奏は初めてとのこと、強烈な汗によって「スティックが滑る」と。

まぁ演奏を聴く皆さんも扇風機のみ熱風の空気は大変だったでしょう。

 

私はその楽器についての知識はゼロ。

初めて知ることばかりでした。一番に驚いたのはある大正琴にドハマりの方(私の表現です)が言うには音階、パートが違うので現状「3台持ち」と。

決して安いとは言えない買い物でしょうが

指と頭を使うその楽器の鍛錬は「ヤル気」と向上心を維持させて老化の防止になるとのこと。

演奏する方も聴衆も元気そのものでした。

 

扨、昨日は南禅寺界隈、金地院門前をさらっと記しましたが本日は南禅寺三門のスグ近くの真乗院(場所はこちら)を。

目的は山名宗全の五輪塔でした。

意外に小振りで水輪のお団子の底部が地輪の深い窪みを作って安定感を増しているのか、ハナからお団子底部をカットしていたか、その両方か・・・

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