大手とは伏見城 大手筋伏見桃山駅 志津屋「カルネ」

昨日広島原爆の日、8時15分、ボランティアの方による梵鐘を七つ。

犠牲になった方々への、人としてあるべき謝罪と反省そして「核なき世界」への希望の鐘でした。

 

夜のニュース番組で国連事務次官、軍縮担当上級代表の中満泉氏のインタビューを視聴しました。

勿論その主旨は「核兵器が使用されない世界」を求めているものでした。

それは、各国でその有無による強勢を競いまたはそれを「有」する国の(核の傘)恩恵を戴く我らが現実にあり、せめて「有る」は否定出来なくとも「不使用」ならできるという希望でしょう。

 

アメリカでは次期大統領候補のハリス女史の躍動が目覚ましいものがありますがこの中満泉女史の強い発信力には同じ日本語を話す同類として心強いものがあります。

人間というものの煩悩の集合体~対国家、対民族、領土欲による侵略とそのための政治屋の兵器産業への資本投下後押しと企業からのペイバックを目論む~「戦争」について「軍縮」という重大責務の最前線にいる方です。

英語力も長けて、こういった女性がいらっしゃることは殊に喜ばしきこと。61歳キレキレですからね。

 

扨、今年のバス遠足は伏見の酒蔵訪問が予定に入っています。

山崎蒸溜所等、大山崎天王山方面を完全にボツとしてしまったためにその伏見を選択しました。

ウィスキーから日本酒という宗旨替えとはなりますが、私にはどちらであっても関係ありませんからね。

まぁ物見遊山の一環で好きな人は御試飲くださいということで。そのあとに大谷大学の博物館に向かうということが少々きにかかるところですが。

広いとはいえないあの博物館スペースに「葷酒入山門」、酔っぱらい集団のお出ましとなります。

 

さて、伏見については周辺の名の有る場所は見て回っていますがこちら「大手筋」-納屋町-のアーケード周辺には多くのお楽しみがあります。伏見の錦市場などとも呼ばれていたといいます。

何の大手筋かといえば伏見城(こちらこちらも)のことですね。

伏見稲荷にも近いこの地ですがあの際は桜の季節も終盤と合ってやはり近くの醍醐寺でも・・・という私の考えがありました。

稲荷は到底再訪はありませんがね。

何より助手席の奥方から「志津屋に連れていけ」とせっつかれてこちらの大手筋アーケード西側の路上駐車スペース①(場所はこちら)までやってきたのでした。

私もその意見には同意賛成しました。

 

そのパン屋さん「志津屋 SIZUYA」は京都市内に(特に烏丸四条は頻繁に)各あって私どもは京都に行けばそちらのパン屋に駆け込み「カルネ」という小振りで柔らかめのフランスパン(中にボンレスハムとタマネギを挟んだ)を所望します。

 

滅多な事では口にできないとあって私は自宅で食べる1つと車中で喰いつく2つ、計3個を。

こういうところでお腹を膨らませるので「京都らしい」食とは縁遠くなっています。

今節のバス遠足の宿も烏丸四条ですので、100%その店に向かうでしょう。しかし京都の夕食にパン?

当然の如く河原町まで歩きたくなりますからね。

 

②はアーケードを出たところ。③京阪本線「伏見桃山駅」イカした名称です。

④の向こうに赤い鳥居が見えます。

⑤の地図の通り、ブラつくには最適な場所。丸1日くらいかけてカルネでも齧りながら歩くのも悪くない。

お奨めの地です。