王位戦第六局 今年はありそう平田寺

夕刻すぎの関東の土砂降りの様をニュース番組で。

 「たまにはあれもイイ」・・・ 羨ましいものがありました。

アレがあったとしても庫裏の雨漏りの件の心配の少々はありますが・・・

さぞかし山海自然環境は潤うことでしょうね。 そもそも都会の地盤は舗装路だらけ、当地には地下空間などありませんからね。

 

昨日の私は、朝方と16時過ぎにちょこっと境内を歩いたきりであとは庫裏から外に出ることはありませんでした。

一日中エアコン+扇風機の部屋でPCと睨めっこをしていたわけで、それがまた頭痛の元となりました。

眼の疲労からの症状でしょう。

その仕事は以前からこの日にと決めていましたが、こういった生活は最近の私の上々のコンディションを低下させる要因になります。 勿体ない一日でした。

 

昨日はまた、これまで一度も無かった「依頼」がありました。

それが法要の中止順延の件。

本堂内の暑さは半端ないものがあり、扇風機4台で対応はしていますが施主は「これではムリ」と結論を。外すら歩けないと。

「もっと涼しくなってから」のんびり・・・とのことでした。

「暑すぎる」を理由に法要が繰り延べとなった例は今回が初めてのことでした。

 

扨、どうやらイスラエルの本音は停戦合意をしたくないようですね。

イランに滞在していたハマス最高幹部をミサイルで抹殺したとのことです。

イランの顔を潰しイラン最高指導者に「復讐する」と言わしめました。暑さのせいなのかイスラエルのお頭も短絡している感があります。

ハマス最高幹部のことを「汚物の排除」といった形容をしていましたが、「やったらやられる」の連鎖の引金をガッツリひいたようにも思えます。

怒りの連鎖ですが、それを止められない、いや止めようとしないイスラエルの思惑はアラブの抹殺と領土拡大の意図のようにしか思えません。

力をもっての抹殺などできるはずがないはずです。これから半世紀以上の間、忘れた頃にそれはやってくる・・・

 

先日は私の半世紀の間、根に持っていた怒りについて記しました。まぁ彼への怨恨は「水」だけではありませんでしたが。

それは高校時代の部活動の中の出来事であり、大局的に見て些細な感情であると捨てておいてもいいかも知れません。それは寛大な人ならば・・・ですが。

 

それを今でもずっと思いだすたびに腹をたてている私の有り様。お恥ずかしいことです。

その件、親鸞さんは 

「悪性さらにやめがたし こころは蛇蝎のごとくなり」と示していました。

「瞋恚」に毒された私ですが、それが半世紀継続。

他愛のないガキの時分のことごとが異常とも思える長期の間。

それが人間でしょう。

父親も中学(高校)時代の軍事教練の教官のことを「あの野郎ブン殴ってやりたい」と過去の件に拘っていました。

ちなみにそれは(お前の家では弔いがあったから)「鳥居は潜るな」(穢れの存在の指摘)の無茶振り不条理の件でしたが・・・。

 

自身の子と親、兄弟縁者を殺されたとしたらどれくらいの怒りが消滅することなく燃え続けるということか。

些細とも思える不条理の体感が半世紀(当家の血筋が異常なのか・・・)も継続するのですからね。

 

金持ちイスラエルの蛮行の連続は「やられたらやり返す」ことを心に決めて生きる、「死ぬときはその時」であるとそれだけを目標にその困難をバネにして反発しようとするアラブの人たちの反抗心を製造しているのと同じかと。

そしてバカバカしいと思える殺し合いを止められない国際社会とは何ぞ。「いい加減にしなさい!!」とその身の安全を度外視した行動で間抜けな喧嘩をストップできる人、でてきませんか~

今ならノーベル平和賞貰えます。

 

画像は9/10・11に平田寺で予定されている将棋の王位戦第六局の宣伝ポスター。

今節、他にもたくさんの宣伝ポスターを預かっていますので貼れる場所は本堂が主。

 

しかし「子供~」に関しては告知を外部に報せることが大切と判断し、門の脇に直接掲示しました。

奥方から雨が降ったらどうするのだ・・・と指摘を受けましたが「相良は雨が降らないので・・・」と。

ホントかよ・・・