深溝松平家墓所崩壊の現場 本光寺東御廟

「ツイてない」連発の6月が終わってひと安心。昨日からうれしい7月入りです。あとは梅雨明けを待つのみですね。

 

月曜でしたが法要がありました。

ご納骨がありましたから、前夜からの降雨には閉口させられました。特に開式時には雷まで。

「おいおい、7月だぞ」と呟きながら本堂へ入ったほどでした。

7月は私にとって一言「ハッピー」連続の月であると以前から脳内刷り込んでいますからね。ちなみに私は当月生まれです。

 

その「ツイてない」はかなり以前テレビ放映で視聴した映画「デリンジャー」の最期の台詞「今日はツイてねぇぜ」の場面を脳裏に浮かべながら・・・というのが流儀。

「奥の墓道」氏とともに、その件、事あるごとに面白がって吐き散らかしたことを思い出します。

 

銃弾を受けて殺される直前の言葉でしたが、ツキ・・・自分の死を運・不運の偶然の事で茶化したことを面白がったわけです。

よ~く考えれば私どもも死んで行く身であることは同じこと。

ちょっとした自然現象に運だ不運だボヤくだけノー天気のお花畑といったところ、それはデリンジャーと殆ど同じ。

 

ところが法要が終了したころは何故か、雨は止み、納骨の時間には僅かながら陽光が差すほど。参列者一同大歓びの様。

施主の奥さんは納骨時の為に合羽を用意するか悩んだほどで、施主は「眠れなかった」と仰っていました。

法要終了後しばらくして再び雨が降りだしました。

なんとナイスなタイミング、奥方には「7月だからね」とニッコリ。

私にとって7月こそポジティブに動く月なのです。嬉しい事楽しい事溢れる月と・・・

 

ところが8月生まれの「奥の墓道」氏は「ツイてない」ようでした。

前日に友人とラーメン屋に立ち寄っていたそうですが、夜間、窓を開けたまま寝込んだところ朝、頭痛と熱、風邪の症状が出たと。

近くの医院に駆け込むと鼻の穴に検査用綿棒を突っ込まれてグリグリ、数分待つと「ハイ、コロナね~」との診断結果。

一週間の自宅待機だそうですが、案外と初診料は安く、処方薬込みで3630円。まぁ余計な出費ですがね。

何より頭痛・熱・のどの痛みと咳と付き合わなくてはなりませんし自宅軟禁は辛い。

 

誕生月の前の月は心身機会とも不調を来す・・・これは我らのジンクス。

またそのコロナ繁盛の現実を身近な人の罹患を耳にして今後とも外出と法事はマスク必携、を確認した次第です。

折角のラッキーJulyが台無しになりますからね。

そして彼とラーメン屋に行った友人とやら、「レンゲ」を共有したことからか気の毒にも今「頭痛が・・・」と言っているそう。

 

コロナウィルスがまだまだ市中にウヨウヨしている感じがしますね。

彼の弁「眠りが浅く睡眠不足が続いていたため免疫、抵抗力が低下していた」と。なるほど・・・

「食べて充分眠る」健康の秘訣。

ただし運不運はありますがね。

要はタイミング、チャンスといった部類です。

 

扨、昨日の深溝松平西御廟は数年前の図ですが本日も続けて。

あの時の墓域の荒れ具合は目を覆わんばかりでしたね。

スポンサーが居ないとこうにもなるものか・・・まぁお国の支援の目もありそうですから、ゆっくりと復元していただきたいものです。本堂にも修繕の職人が入っていました。

寺の維持に経費がかかることは承知していますが私どもとは「スケールが違う」という感。

 

昨日は本光寺の駐車場の画像を入れましたが、駐車スペースの脇に駐車代金徴収依頼の掲示がありました。

観光のお寺ではない宗旨の寺で「そこまで・・・」とため息をつきましたがやはり微々たるものでもその積み重ねと大変の告知はすべきですね。

勿論協力しましたが。

 

最期の2つは深溝松平六代の松平忠房とその正室永春院殿(鍋島勝茂の娘)の墓。

また参道等、三河で散見される石材が敷き詰められています。