体に悪い食習慣 室生寺トンネル前 西ケ滝 

午前の法要が始まる前には雨があがって涼しい風が。

一晩中だらだらと降っていましたからね。

施主は障子を開けっ放しにしていましたので、蚊の襲来が気がかりでしたが、大丈夫だったよう。

しかし庫裏に居てその不快はありました。

湿気と高温と蚊、最悪ですね。

特に夕方に西日の直射を受けた時・・・たまったものじゃない。

墓参は地代の山の上でしたから、そればかりは上々の出来。

 

この時期旬の私の好物にトウモロコシがあります。

特にこんがり焼いたそれを所望することもあって奥方はその購入をとても嫌います。

「どれだけの糖分を接種するつもりだ」と私の健康のことを気遣う風に面倒な焼きトウモロコシの「調理」を忌避したいという躰。

よって最近は以前ほどそれを購入しようという気にはなれなくなりましたね。

 

昨日のテレビで「食の単一化」と「超加工食品」繁盛の様を伝えていました。現在進行形の世界のリスクという感覚。

トウモロコシの糖分もそうですが、各調理そして特に世界に蔓延するスナック菓子の大繁盛。

そのトウモロコシの需要に応じるべく森林エリアの破壊も進んでいるよう。

そのトウモロコシ一辺倒の食物原材料使用とそれを使用した超加工食品がまた人の健康を蝕んでいるのでした。

トウモロコシは体に悪い・・・最近は奥方にそれを刷り込まれています。

 

メキシコの小学校にて、近いうちに2人に1人が肥満だといいます。よって将来糖尿病患者で溢れるとの危惧が。

私も中南米系の子供たち特有の体格としてそれを思っていましたが~それはかつていた横浜辺りのこと~まさに彼らの食生活が起因しているのでしょうね。

 

メキシコにはまともな食材・・・野菜・果物など~は豊富にあるそうですが輸出用に高騰した影響もあって国内でも1年前と比べて2倍になっているといいます。

すると手軽・カンタン・安価、そしてかねてから「美味しい」と脳に刷り込まれた単一食材を加工し超加工食品といわれるいろいろをMIXした食の生活をしざるを得なくなって健康を害してしまうというメカニズム。

 

私の食生活の改善テーマなるものは健在、まだ肥満体とまではいかないもののその「食生活改善」の語は耳が痛いところです。

脳内に刷り込まれた「美味しいもの」の類のうち、体に悪そうなもののオンパレード。

健康のためにどう自分の脳内意識と闘っていこうか・・・です。

 

食は生物が生きる上で必須の行為ですが、それだけに収まらず「できるだけ美味しいものをたくさん」そして「いつもいつも」の無制限煩悩。

番組に寄れば脳は「喰ってため込む」指令は出すが「喰うな」の指令は出さないと。

糖尿病になって苦しく煩わしい人生を送らなくてはならないと思えば、今一度それについて脳に任せきりにせずその本能に抗がうことができるかどうか・・・それが最大のテーマ。

アルコールもタバコの誘惑も同様でした。

 

扨、あの時は工事通行止めにより大野寺から室生寺へ辿る道は諦めて迂回しました。

室生寺トンネルの入り口右側 (場所はこちら)に小さいながらも滝が目に入りましたので車を停めしばし涼しい風を前に深呼吸。看板には西ケ滝(にしゃたき)と。

渓谷が山を刻み山系が連なりますから他にも複数の滝があるようです。

 

その直近、雨量はそれほどでもなかったため、おとなし(音無し)めの滝の感ありますが、場所が場所だけにかつては滝に打たれる行に使用されていたよう。

私にはそれはムリ。

かつて海上、海中で七転八倒したことがありましたが、それで十分です。

体にイイわけがない。だいたい体が冷えるでしょ。