教区主催のイベント落語会へ 掛川

昨日土曜の午前、法務の予定はありませんでした。

なぜならば掛川での教区主催の落語会の館内スタッフとしての集合が13時ということてで12時にはここを出立したかったからですね。

午前からパワー全開で動いていたら消耗することは必至、体力温存を図りました。

 

参加者は予想外に少なく、私どもの仕事はほとんどなし。

当初、心配されていた駐車場のキャパも「80台分の余裕」があったとのこと。

まぁ、どちらかといえば駐車スペースがなくなったので「お引き取りください」と言い放つよりは主催者としてはマシですがね。

 

200人程度の来場となったわけですが、まぁ落語の寄席という感覚では「そんなもの」と捉えることもできるでしょう。

私が会場で驚いたのは1階フロアから下方に見下げてステージがあるところ。イキナリ階段を降りていくワケですが、そういう全自由の席の場合はとにかく「前へ前(の席)へ~」と背中から声を掛けることは鉄則。

 

しかしその決して緩やかとは言えない、手摺も無い階段を年配者の背中を押すが如くそれをけしかけるのはイヤな感じでした。

私は「階段が急でゴメンね 気を付けて・・・」とも付け加えましたが・・・

年配者=足が覚束ない・・・よって転倒について気がかりではありましたがその時はどうにもならないことと諦め。そうなったらどうすんだよ~と心中思いながら。

年配者からすればその階段とステージはあたかも大球場スタジアムの2階席トップからフィールドを見下すような感覚ではないでしょうか。

怖がっている方もいらっしゃいました。

 

また私はタイトルの「教化」という語にどうも違和感がありますね。

まぁ以前からその語は使われ続けられていて、今更それを言ったとしても「ふん」という具合に流されることでしょうがその語にはどうしても「上から目線」を感じてしまいます。

昨日の私ではありませんが「無知な者に教えてやる」といったところか。

その文字が二つも入った看板・・・って・・・どうよ・・・ってところ。

そろそろ違う表現に変更すればいいのに・・・と思います。

良き方向に変化をもたらす「化」ならいいのですが「化かす」のイメージが先行すると、一般人がそれを見たら「何か洗脳でもされるのか・・・」とも受け取られるかも。

古いこといろいろを継承していくことは大切ですが自らも少しはいい方向に変化しなくちゃね。

勿論私も・・・

 

③は会場ホールで見かけたポスター。

時間が合えば行ってもイイかも・・・とは思いましたがその日曜日はまったく動けません。

 

気持ちとしてはイベントいろいろ、相良、拙寺直近のい~らを会場にしていただければラクなのですが。

地元御門徒さんも気軽に足を運べたでしょうね。