春先に、なかなか動きだそうとしない大工さんに(会館)工事開始について伺ったところ「建築確認が降りてから」ということでしたがしばらくして「確認は下りなかった・・・」と。
図面を書き直して再申請といわれたのが春の法要の世話人会の前日のこと(3月)。
今、今年の盂蘭盆会法要の世話人会について参考にしようと昨年の資料を見回すとその第一の議題に「会館新築工事の遅延について」とあってため息が。
今年は「さらなる遅延」と書き換えておきました。
しかし、申請が下りる前に「やれることはあるはず」と一緒に依頼していた墓地の外周補修やら、門の壁を1/3ほど除去する工事について指摘していましたが「そろそろやります」と言ったっきりその動向なし。
ホントはその世話人会で総代が皆さんの前でその話をしてから大工さんに「直電する」と息巻いていたのを制止した私がイケなかったのでしょうか。
あくまでも奥方主導の工事ですから私はできるだけ口を出さないようにしていましたが、「それが悪いのだ」と奥方より。
来年一月の完成はムリであると1月の段階で言っていましたからそれから3か月以上。
このままでは来年の完成も怪しいところです。
コロナ前に発注してこの様。まったくもって複雑怪奇。
御門徒さんということもあって私どもの主張のトーンは低くなりがちですが、彼は現状これまで副業だった趣味の漁労の成功(新聞紙上に写真入りで名が出るほど)によってそれどころではない・・・というところでしょうが、それならそれで「や~めた~」と言ってくれた方が私どもとしてはまだラクなのでした。
まぁ普通ではありえないことですがね。
「まかせる」しかありません。それが私どものスタンスですから。
しかし、以前も記しましたように外トイレの完成が遅れるのは非常に厳しく、先日は本堂隣接の庫裏の客用女子トイレを和便から洋便への工事をしたばかりでした。
来年は大河ドラマ期待で大いに人を招こうと目論んでいるというのに・・・。外トイレが無いのは辛すぎる。
扨、オエライお役人さんというものは人の話を聞かないというのが常ですね(環境省の水俣病「マイクオフ」の件)。
まぁあの手の連中もそうですが私たち人間という生き物は殆どその件、嫌いです。アレほど悪辣ではありませんが。
それがわかっているから当流は「聞け、聞け」・・・「聞法」一大事などと重ねて言い聞かせているワケで。
聞くことによって気づき、智慧となる・・・お話ができないと聞くことなどできませんから、率先して話す。あくまでも聞くことに重点を置いて・・・
画像は本堂側の庫裏の客用トイレ前の図。
半年くらい前に玄関やら仏間に散らかっていたいろいろをこちらに掛けてみました。
まったく無脈略、一貫性ない提示でかつ、ゴチャゴチャ感満載。
その中にあるのが真宗大谷派の善智識、金子大栄の「聞十方」。
毎日何度もコレを目にする私。
それでも聞き切れていない。
④は正信偈から。10句目にその件が。
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