甲府五山の一 円光院 信玄公祭りは4月12日

午前中の激しい雨は昼前には嘘のように上がって暖かな日差しが注いでくれました。

テラスの南洋系植物たちの数鉢を外に出し少々の手入れ。

取付いたアブラムシを除去してやることが一番の目的でした。

今回枯れたものは一鉢だけとあってまずまず。

彼らにとって越冬は命がけですが、軟な私もそれは同感です。

何とか寒い冬を越すことができたご縁をあらためて噛み締めることができました。

 

扨、甲府盆地の北東にある臨済のお寺、円光院

甲府五山なる語がありますがその一つになります。

見どころはたくさんありますが、通常は拝観できないのが信玄の守本尊二体。

躑躅ケ崎の毘沙門堂に安置されていて進軍の際には信玄と同行したと。

右が三面十臂(じゅっぴ)獅子に乗った刀八毘沙門天。

左が白馬に乗った勝軍地蔵尊。鎧の上に二十五条の袈裟を掛けています。

天正元年(1573)4月12日に信玄が亡くなりますがこれら二つの仏像は馬場美濃守信春によって円光院に。

 

その二体の仏像は命日近くに行われる「信玄公祭り」に御開帳されるといいますが、その時の甲府はこのお寺も含めて混み合うことでしょう。

私はパレードの見学は苦手です。