東遠地区で大層な金額の詐欺被害の事案が立て続けにありました。信じられないような額で、「あるところにはあるものだ・・・」と感心しつつ「人間の欲は底知れぬ」などの感にて傍観するのみ。
その類、他所でも頻発しているようですが、私にもその「釣り針」の件「ああ、アレね」と推するところありました。
それも何度も・・・。
lineの「イキナリともだち登録」されていてのなんたらかんたら~です。
そのサークルもどきのlineはいわゆる投資詐欺のフィッシングですね。私はハナからその手のものは「即削除」するだけ。
「返信するとどうなるか」などの体験はありませんが年配者はついついそれに応えるなどしてドハマリになってしまうのでしょう。
親-子-孫など消息連絡を兼ねて、年配者にスマホを渡して指南などの件よく聞きます。
父母祖父母の携帯にlineをダウンロード、使用方法を伝授しある程度のところまで駆使できるようになって利便性があがったと安堵されている子孫たちも多いでしょうがそれには落とし穴があったということでしょうね。
そしてその最大なるミスは、世には悪意のメールが存在することとそれが届いても開けずに削除することを伝えなかったこと。
今更後悔、反省しても遅いのでしょうが。
それは子供たちにも言えること。利便性の前に、人間の本性というものをそれぞれ伝えておくべきですね。
先日隣町での件、被害額は1億5000万円といいます・・・信じられない・・・。
一体いくらに増やそうとしたのだろう・・・素朴なギモン。
扨、昨日まで琵琶湖近くの伊吹山系の城、上平寺城について記しました。
近江は当家拙寺初代と相良の主たる家々のご先祖さんたちの出自を連想できる地ということから以前あちらこちらと歩いたことがありました。最近は足が遠のいていますが・・・。
今年の秋のバス遠足ではどちらかに立ち寄ろうかと思っています。
その琵琶湖周辺、私がうろついた場所で拙ブログにまだ記していない城がありました。
勿論、近江の歴史には欠かすことができない城ですがその一つに湖北の清水山城があります。
上平寺城とは琵琶湖を挟んで対称となる位置にありますが、こちらもあまりメジャーとはいえないようです。
そもそもあの城郭大系では本編ではなく「その他の城」程度ですからね。
比較的この頃になってその評価が見直されてきたものかと。
守護大名から戦国大名への過渡期というか、信長以降の歴史にスポットが当たりがちになるのでしょう。
先ずは城郭大系の記述から。
「清水山城 高島郡新旭町安井川
別称 日高山城
佐々木越中守高賢の居城とされ、塚も同所にあると『近世輿地志略』(おうみよちしりゃく)に記されている」
のみ。
私はこれまでまずは安養寺子安に清水山城大手道の石仏、そして地蔵庵の四面仏について記していました。
その地蔵庵の先、しばらく行ったフェンス⑤が私の登城口。
私は入口にあるテニスコート付近の駐車場に車を停めました。
掲示板地図の通り縄張りは広大。
山の比高は上平寺城とは違い高くなくほんの散策気分で歩けます(場所はこちら)。
ただしいつもの「熊」の件だけはビビりながら。
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