はじめて「レイシャルプロファイリング」なる語を聞きました。表向きオトナの外交に「日本に来てください」なる商売上手のいろいろを見ていますが、それに対してこの件恥ずかしいことです。
「外国人」という理由だけで積極的に(当人にはその理由等を示さず身体検査、暴言を吐きながら如何にも「差別的な」)職務質問をするというもので、あたかも外国人(特に有色人種が多いよう)・・・という理由で犯罪者を想起するという発想。
まさかそれほど酷い「思い込み」がここでも常態化しているとは思いもしませんでした。
特に今回国と愛知県警が提訴されたわけですがまったくみっともない話で言葉もありません。
愛知県警のマニュアルの件も酷い錯誤。旧態依然の陳腐な発想をもってずっと維持されていたということでしょう。
島国根性丸出しなのか、それが日本だったのか・・・と唖然とさせられました。自分たち黄色人種がかつて白人の地で思わぬ差別を受けていたことを忘れたのでしょうか。
日本人は同じ日本人に対してもその違いについて一種独特の歪んだ視点から見廻わそうとしますからね。
ただ自分と違うというだけで。
警察官は今職務の前に「世界人権宣言」の件、お頭に入れておいた方がいいようですね。変な「伝統」?を振りかざす前に。
恥ずかしいですよ。日本人。
「世界人権宣言」
第一条
すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない。
第二条
すべて人は、人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治上その他の意見、国民的若しくは社会的出身、財産、門地その他の地位又はこれに類するいかなる事由による差別をも受けることなく、この宣言に掲げるすべての権利と自由とを享有することができる。
さらに、個人の属する国又は地域が独立国であると、信託統治地域であると、非自治地域であると、又は他のなんらかの主権制限の下にあるとを問わず、その国又は地域の政治上、管轄上又は国際上の地位に基づくいかなる差別もしてはならない。
第三条
すべて人は、生命、自由及び身体の安全に対する権利を有する。
扨、画像は昨日の志賀神社に隣接した高台の志賀墓地から。
名号板碑と六地蔵ほか墓石たちはどちらからか移転してきたようです。古そうな墓石を探してうろつきましたが、新墓地ということでムリでした。
うろうろしていると墓参の方に会って「珍しい苗字ですね・・・」
蟹さんでした。縁者も多いようでその墓塔をみかけました。
家紋から連想すると笹の才蔵を思いますが、「可児」の件には触れませんでした。
また加藤さんが多いことも。
この高台からも古瀬間城の櫓が見えます。
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