降雪量半端ない地域の皆さんには申し訳ないことですが、昨日の当地はべらぼうな暖かさ。特に車の中は夏の如し。
なさに好天に恵まれ仕事が捗りました。まぁ色々です。
ウォシュレット2基交換は完了しましたが来客用女子用和便トイレ漏水の修繕用のパーツ探しに走りました。
2日かけでチャレンジしましたが、完治せず。
まぁ洋便器の方がしっかり稼働していますので、当分そのままでヨシということに。これで男子1 女子1になります。
滅多に使用しないトイレたち3→2となっても問題ないかと。
その個室は外からロックして貼紙をもってお断りすることにしました。
しかし今時、和式トイレというのは少々首を傾げたくなるところで将来は何とかしたいとは思いますが交換設置には何かと経費がかさみます。
また、会館新築工事後は外トイレ(以前は汲み取り式)を設けますのでトイレばかりは要らないというもの。
外トイレ増設はおカネがかかりますからね。
来年のNHK大河ドラマへの期待が膨らみつつある昨今ですが、千載一遇のチャンスとはいえ「どうしていいかわからない」というのが現状かも知れません。
番組のタイトル「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」ですがその治世が田沼意次時代が絡み、その意次の配役に渡辺謙が決定したことから俄かにその件知る人ぞ知る人たちの盛り上り。
実際の視聴率の方から見るとやはり、「興味が・・・」という人も多いような気もしますが成功不成功に関しては私どもの心配の外。
そして「どうする牧之原」(厳密には「どうする相良」?)となっているのですがとりあえず「大河館みたいなもの」はどうよ・・・という方向になるわけです。
しかし今のところ、資金的都合の問題で既存建屋を使用してスケールダウンした「大河ドラマ展」にという感じになるようです。
それでもやるからには来訪者を見込んでの華々しい企画を想定しなくてはなりませんが、これもなかなか難題山積。
渡辺謙に常駐いただければ話は早いのですが、それはムリな話。
何とか他所から相良の「展」に来ていただきできるだけ長時間滞留してもらわなくてはなりません。
それも楽しく、またこちらに来てみたいと思っていただけるくらいの・・・
早々に纏めていくべき課題ですが、そもそもその「展」の場となるハコが史料館の2階であるということ。数年後の建替えも視野に入っている建屋ですからね。
そしてこちらでも問題になっているのがトイレの件。
ウォッシュレットもない便座と和式トイレといいます。
たくさんのお客さんを招くうえにはその改修と会場のリフォームそして史料館半地下の展示スペースへの空調の問題もあるよう。
ぱっと見出費ばかりで大赤字の徒労のみという感じ、大いに有り得るところですが、とにかく何とかやり遂げなくてはなりませんね。
「利益が出なければ協力できない」・・・皆さんクールですから。
ちなみに「大河ドラマ展」企画の段階では入場無料とのこと。
一番にやるせないのは相良がお客を吸引しそのあとは御前崎「なぶら館」へGO!というツアー企画です。
現状庁舎駐車場の車が問題ですが、テント村でもいいですから「相良土産館」なるものでも設けておカネを落してもらうというのは如何。
今から何を売るのがベストか考えなくてはね。
時間はナイですよ・・・。
扨、先般相良史跡調査会で盛り上がったのは平賀源内の配役は誰なのか、狂歌師の唐衣橘洲の登場はあるのか・・・でした。
彼は三大狂歌師(他に大田南畝、朱楽菅江)の一人で本名は小島源之助、相良代官に赴任する小島蕉園の父ですので、そこからも「田沼後の相良」として引っ張ってくることができるというもの。
尚、平賀源内について獄中死せずに(~遺体の引き取りは平秩東作といわれその人は唐衣橘洲の狂歌会に出入りしています~)
意次の差配で相良に逃避し相良で没したという説が以前からありました。
相良各所にその伝承があるにはありますね。
そのあたりの物語も興味あるところではありますが。
言い伝えレベルで全く確証はありませんが、ただその説を信じるか信じないかだけです。
それらを掘り起こして名所として披露していくというのも一案ではあります。
ちなみに私は獄中死の方に一票。
まぁ「歴史」とは事実と伝承そして期待が入り混じってあるものですからね。
画像は平賀源内についてかつて史蹟調査会が発刊した冊子とその内容断片。
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