正月三日目は一体どんな災いが待ち受けているのかと不安がありましたが小倉で大火がありました。
石川―東京―小倉と毎晩激しい火災の画像を見ています。
そして、当方こそ「管制許可があった」の阿保らしい問答の決着があったようです。
正月二日の飛行機同士の衝突事案。
最初からド素人の私でも「確定的」と思っていたことですがそれを「勘違い」、要は昨日も記しましたが人間の欠陥(人的ミス)が原因であるということです。
それも定期的に業務で離着陸を行っている民間航空会社の旅客機の機長の言い分の方が如何にも真っ当であろうと思いました。
それを保安庁機の機長は「管制の許可があった」との主張がなされたわけでしたが、そもそもそういった交信記録がありますから何を言ったとしても無駄。その記録が発表されていました。
判断ミスによる事故と推測することができますが、民間空港業務も保安庁も管轄は国土交通省そしてそれらを統括するのがつまるところ総理大臣殿でしょうよ。
とりあえずといってしまえば何ですが、「増税メガネくん」とやらの第一声としては「関係者、国民にご迷惑、御心配をお掛けして大変申し訳ありません」が正当では・・・?と思ったのは私だけでしょうか。
大きな時間と労力を強いられ自身の不運を嘆かれた人たちが大層いらしたことが推測できますが(焼け死んだペットも)、彼の声は亡くなった保安庁の方たちへの任務慰労とお決まりの「御冥福」なんたらの言葉からでしたからね。
それはその事故による死は不慮のことで気の毒なことではありますが、空港システムを所轄する国のトップの発する言葉として違和感がありました。
「それとこれとは違う」ということです。
あたかもまだ原因が確定しない中「謝罪には及ばず」の指向
あるいは保身の心が見えたような。
そういえばあの手の人達は「ごめんなさい」は言いたがりませんからね。「謝ったら負け」の如くの強い芯が通っているようで。
地震対応についての演説には総理大臣たる確たる使命の旨をしきりに(胸を張って)強調していましたが。
その職務としてすべてのシステム管理の長として何らかの責を感じて欲しいものです。
しかし、聞き間違い、勘違い、御冥福・・・で済ましていたら世界からきっと嗤われます。警察は刑法案件として動いていますが。
日本全体の安全管理というものにギモンを呈する事案でした。
全ての事に・・・。
国が関わると何事もその件劣化するような気がしてなりません。
扨、昨日は「奥の細道」氏が三日のうちに横浜へ帰るというので奥方に寺務をおまかせして彼を在来線の駅のどちらかに送り届けることになりました。
まずは掛川道の駅でラーメンととろろご飯(小)を所望したいとのことでそちらから金谷に向かうことにしました。
その金谷に向かう段になってバイパスも旧国道もかなりの混雑。
早々に金谷を諦めて一駅掛川寄りの菊川に目的地を変えました。
すると菊川駅寸前になって彼が「金谷にしよう」と目的地を覆しました。よって少々のロスはありましたが再び車を国道方面に。
積もる話の続きがありますからね。
適当に山道を上がって小夜の中山の峠道に。
ということで道すがらにある山之内一豊の久延寺に寄ってみました。
彼とその寺の門を潜るのは10数年前のことですし私もかなりご無沙汰している山の寺です。
正月のお飾りと堂前の葵の紋の幕が光っていました。
門前の掲示板はメンテ必要かと。
尚、拙寺は門前に飾り一つつけていません。まぁいつもの事ですが。
石川の震災被災者を思えば特にね。
テレビのスポーツ番組(おバカ番組またぞろ)などさらさら、そんな気にはなりません。
コメントをお書きください