鳥居強右衛門勝商上陸地 英雄とは人の為に死ぬこと

 

ロシアの大統領選挙というかプーチンの信任投票、権力追認イベントの日程が決まりました。

5期目の大統領に立候補するということになるのでしょうがそれが2024年3月17日。

 

アホらしい茶番とはいうもののプーチンはじめクレムリンは本気モード。

それが終わるまでは「慎重に、ソフトに」と内外の対応を心がけているようですがその追認イベントが終了したら・・・「やりたい放題」が再来するのでしょうね。それは歴史が教えてくれます。

 

そしてロシアの母親たちの苦悶が再び始まる・・・。

ウクライナ侵攻に「一定の勝利を得るまで」に今後も多くの若者たちが肉弾戦に投入されることは想像に難くありません。

それなら「投票などしないで権力の座から引き釣り下ろせばいい」など考えますが何せ8割超えの国民の信任となることが予想されていますので、傍から見ていても「一体全体・・・」の摩訶不思議。

死にゆく息子たちを見送るその家族にもその責任があるのでは。自分たちが選んだのだから。

そんな単純な話ではないのでしょうが不思議な事ばかりで世界は。

 

腐った政治屋またぞろの「アベハ」とかいうお仲間たちの件、貧困層苦悶の声が聞こえるようになった昨今、あの「パー券」にてしこたま私腹を肥えし「裏金つくっちゃいました」の事案、やはり自業自得と嗤われそう。

当事者のそれはどうでもいいですが、当選させたお前が悪いと。

コレが民主主義の政治でございます。

 

それにしてもプーチン重病説はどこ行っちゃったの?

人の死を期待するのはイケないことですが、拙ブログでは日頃から「メメント・モリ」(お前も死ぬ)、「Your・・・strongest・・・」など記しているように未来永劫に栄耀栄華は続くなどない・・・ということ。要は「勝った」と思うその戦争・・・長期的スタンスでは「負け」ている・・・あるいは「戦争に勝者などいない」ということもその示唆。

そういう意味ではイスラエルとその指導者もそれでしょう。

 

私自身ですらその来年の3月以降のお話なんてまったく未知数、どうなっているかなどわからない・・・という思いは常に抱いています。その継続の自信などはありえません。

まず仏教の教えからも。まず「自分が死ぬ」ところから始まったと言っても過言ではありません。

 

要は思い通りにやりたい放題の傲慢人々の宗教観は仏教とはかけ離れていることは確かでしょうね。

なるほど本邦その政治屋派閥の皆の衆を中心に、お隣の国のカリスマが居る変てこ宗教に傾倒していましたからね。

(カリスマ指導者がいてそれが目立つ宗教はまずインチキ・・・コレは私の持論です)

よってそれら皆さん、仏教のお話は御嫌いだったのでしょうね。

現実、自分さえ良ければ「何でもイイ」、強い者に着いておこぼれ頂戴・・・の心意気。天晴れなクズぶりだねぇ~。

 

扨、長篠設楽原戦においてその長い歴史の中でまさにスバラシイと絶賛の人といえば鳥居強右衛門勝商その人でしょう。

その人についてはこちらこちらこちらで記していましたが、

鳥居強右衛門があの時、長篠城から岡崎の家康の元に城内の窮状と派兵を訴えるために夜陰に乗じて豊川へ。

当然に武田方の警戒は厳しものがあったでしょうがその包囲網を川の中掻い潜って再上陸した地が、ちょうど連吾川が豊川に注ぐ辺り広瀬という地になります(こちら)。

長篠城からその地まで約6㎞の息継ぎをしながらの潜水行程。

そちらで再び陸地をあの馬防柵の織田信長本陣の西側、新東名新城下りSAあたりから北の山越えコースで岡崎を目指しました。

 

彼はその目的を達成したわけで、本来ならば御役御免。

あとは家康の長篠救援軍に同行すればそれでよかったのですが彼は「確かに家康に伝えた」の件を長篠城の友軍に報せるために再び長篠城に戻ろうとし、捕縛されてしまったということ。

自身の命を顧みずの行動、伝説的英雄となるわけです。

人のため国民のために自らを捨てるそれこそがホンモノの政の使命でしょうね。

 

蛇足ですが弱きものを挫く今のクズども達は自分のため(カネと権力)オンリーの様。クズと英雄の決定的違いはそこなのでしょうね・・・

この国のそれらはそのために派閥とやらに入って、より強い者をヨイショして生き抜く。それが彼らの使命(「私こそ・・・」)なのでしょう。

 

まぁ勝手にやってくだされ。

「適切に対処」のショータイムは楽しみにさせていただきます。

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    お祭り大好き (金曜日, 08 12月 2023 00:34)

    新城市の5月5日の「長篠合戦のぼりまつり」では、有志が「鳥居強右衛門街道ラン」として岡崎城を朝出発して長篠城まで走り切り、到着時に市長にメッセージを読み上げて「まつり」を終了します。 今までで一度だけ「まつり」のなかで「鳥居強右衛門の歌舞伎」が
    本丸広場で行われました。 現在58回を数えて毎年遠路山形県から米沢藩火縄銃保存会も参加していますが、2025年は60回の記念大会になりそうです。 なお、当日は鳶ケ巣山砦と長篠城本丸跡の双方で慰霊祭が執り行われます。

  • #2

    今井一光 (金曜日, 08 12月 2023 18:39)

    ありがとうございます。
    地元ではその生きざまを讃美、尚延々とその名を遺して行こうという試みが
    なされているということですね。
    その努力によって強右衛門の行動と名誉が時代時代にバトンタッチされていく
    ものと思量されます。武田の手で死したとはいえ三河侍の生きざまとして伝えていってほしいものです。