曇天、降雨予想があったため外仕事はナシ。
空っ風はありませんが薄着には少々こたえるところ。
この日は買い物の運転手の一日。150号線を西進して浜松方面に向かいました。
最近は静岡より浜松方向に向かうことが多くなりましたがそれは息子が浜松に住むようになったこともありますが、気持ち的に「我らはそもそも遠州人」などと奥方と。
息子の住まいはスルーして好き勝手気ままに動いていますが、案外未知のところ多々あって各所興味津々。我々二人は元は神奈川生まれですからね。
まずは仰天したこと。
昨日は150号線浜岡手前、片側二車線道路を山側から信号を右折した車の逆行シーン一部始終を目撃しました。
本来ならば私どもの走る下り車線に西進右折しなければならないその車は、たまたま上り車線に停車車両がなかったことからか何となくそちらに右折してしまったというところでしょう。
気づきが早かったようでその車線の右折レーンにハザードを出して停車、数台をやり過ごして転回していました。
年に2回は見るようになったライブの逆走シーン。
今回は単なる勘違い、錯覚の類であることは(地元ナンバー)はわかりますが「運が良かった・・・」の一語。
私の車線で無かったという事も尚「よかった」。
正面衝突になっても仕方が無いようなハラハラシーンでした。
先日は「通行車両が逆走している」と警察に通報した方がいたそうで、実は逆走していたのはその通報者だった・・・の笑えない現実。
「オレはまだまだ(イカれていない・・・)大丈夫」などと日頃奥方に吹聴している私がありますがそれでいて法話などで好んで「信じられないのは私」とその煩悩具足火宅無常についてお話させていただいているのですからね。わかっちゃいるけど・・・でした。それで「そうなる」のが老化なのでしょう。
ただし私は免許の返納については推奨せず。
子供たちにその背中を押されて・・・の件よく聞きますが、その返納をした途端に「痴ほう寝たきりになって・・・」。いたるところで耳にします。
返納した後に「ちょっとくらい」の気持ちでハンドルを握って事故を起こしたなども。案外それは無免許運転の重大事案であることに気づかないものです。保険もおりないでしょうし。
またその道の先一車線となってしばらくの袋井辺り。最近流行りのLED信号機のある交差点でのこと。
走行時に前方交差点でイキナリ赤信号に変わった件を。
気づいたときは私が堂々と信号無視したということがわかったのですが、直前その信号機は青でした。
突然それが消えて、数秒の間があって「イキナリ赤」となったのですが、要は真ん中の「黄色」が点灯しなかったということ。
たまたま機械の不調だったかそれはわかりませんが、奥方も隣でその件絶叫したほどでしたので私の呆け具合進行ではありません。
その証拠についてはカメラを装着しているから・・・とはいいますが、信号無視で切符をきられるのは勿論、やはり事故にならなくて良かった・・・の安堵。
信号機も自分も他人様もそれぞれアテにならないのですからタイミング(運)次第では自動車の運転、リスキーなものです。
扨、その先の道路沿いに青果店があるのは以前より承知していましたが、「あのポップは一体?」と奥方から声があがりました①②。
そういえば「渋柿」と言えばそれを食した「奥の墓道」氏が怒って私に投げつけたという当家の「故事」があって折に触れてそれをネタに笑わせてもらっているのですが、それをわざわざ店頭にしつこいほどアピールするとはどういうことだろうかという新鮮・単純なギモンが奥方にわいたということ。
何せ鮮度のイイそれを食すれば一言でありえないほどの衝撃が口の中に広がりますからね。
好んでそれを食する者はいないだろうとのギモンです。
ちなみにその渋柿食は高校時代のアタリ・ハズレのゲームにて。
他人様の家に実っている柿を見かけたらその場でジャンケン。負けた方がそれを1個頂戴(無断で・・・)して喰うというものです。何回か私が勝ち続け、そろそろ飽きた頃、また彼が。
負けず嫌いの彼がそれをまずガブリ(躊躇なくガブッと豪快に行くのがその掟)。私が「どうよ 美味いけ?」とニヤニヤしながら伺いを立てた頃合い、「うまいよ~」と反応があってから、突然「バカヤロー」と吐き出しながら柿を投げつけてきたというものでした。今考えるに彼ほど渋柿の味を知っている者はいませんね。
今度、息子にその食感を知っているのか聞いてみよう・・・
というワケで店に立ち寄り、お店の人に質問。
「なんでわざわざ渋柿ってアピールするの?」。
すると、渋柿は放っておけば甘くなる・・・要は新鮮さ。
そしてそれで干柿を作るのだとのこと。
こちら辺りでもそれを作っているとは・・・「干芋ができたよ~」と昨日、今年初めてそれをいただきましたが干柿とはね。
これも遠州の空っ風の利用価値ですね。
私はどうもその風が苦手ですが。
店に入ったからには何も買わずに出るワケにいかず、奥方は国産のニンニクを2キロ、私はリンゴを1個購入。ニンニクは黒ニンニク用。リンゴは糖度16の青森産に誘引されました。
ニンニクは青森産ではありませんが、どちらも楽しみです。
③は昨日の拙寺唯一の紅葉シーン。緑の中に赤と黄色がハッキリ。こうなるとあとは落葉だらけ。
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