朝から不愉快かつ心配極まりないニュースが報じられていました。
岡崎と蒲郡の間、幸田町のお寺からの悲報です。
火災によって本堂と庫裏が全焼、朝の段階で副住職さんが行方不明と、そののち焼け跡から発見されたと続報がありました。
あまりにもショッキングな出来事で朝から呆然、一日中それが頭から離れませんでした。
幸田町といえば以前から奥方含め、足を運んでいる地で数多のお寺に立ち寄っていますが、私もそちらのお寺にもお邪魔したことがありました。勿論堂内にてお参りも。
その堂が焼け落ちたこと、人命が失われたこと、その他いろいろの思いが沸き起こって意気消沈、気分が冴えません。
火事はどこでもあることですし、また年間お寺の火災のニュースは何度か飛び込んできますが、より私に近しい事案、その無念はひとしお身に染みてきます。
「私の事」としてその悲報を感じ入るわけですが、火の恐怖というものはいつも頭から離れることはありませんね。
なぜなら「自身が信じられない」こと―ミスの連発―、そしてこの世は無常だから。
それにしても幸田は火事が多いという印象。先般の幸田駅前の大火も記憶に新しいところでした。
その日は風がビュービューでした。前日も浜松の天竜区水窪町で16棟が焼けるという悲惨があってその恐怖に震え上がったばかりでした。
画像は幸田町萩の玄好寺。
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