あまりにむさい拙寺の障子を正面だけでも・・・と張替えに着手。
材の虫食いが甚だしく、糊での貼り付けは困難と見て最近の流行り、障子の桟用の両面テープを購入、チャレンジすることになりました。
本堂正面の障子は一般家庭用のものとは違ってデカイ。
大抵の市販モノ、95cm幅では足りません。
100cmのものがあればいいのですが息子が130cm×4m(2枚分)の品物を手配したそうでそちらで対応するつもりです。
これまではロールを2枚に切って重ね張りしていましたから、かなり楽になる感じ。
また糊と違ってテープは接着が早いので効率も良さそう。
現状障子紙と桟の間にシロアリが上がる可能性がありますので防虫防腐の処理を念のために行っています。
散々に喰われたあとですから意味があるのか疑問ですが。
息子は週末土日にミッション(通夜と葬儀)があって神奈川ベース(義母の家)に向かいました。
首都圏特有、火葬場待ちのためにインターバルが1週間以上空くということで息子も動きやすいのだと思います。
それ以前に彼のネットワーク、なかなかのもの。
京都時代の友人が一枚嚙んでいるようですが、まさに「持つべきものは朋」ですね。
この寺に居たら障子貼り、草刈り、土木作業の手伝いしかありませんからね。
彼がそのために神奈川ベースに向かったため、順延開催の「さがら灯ろう流し」(1800開催)には私が出向くことになりました。
それまでは「お前行ってこい」だったのですが。
というのは最終土曜日の1900はメディテーション(正信偈の会)ですので時間的に少々キツいものがあります。
天気予報ではその「灯ろう流し」の時間帯はあまりよく無さそう。毎度それ「雨」のイメージしかありませんね。関係者は大変だ。
扨、表記「あんだら臭」~あんだらくさい~は浄瑠璃や歌舞伎でお馴染み、大坂難波あたりを主に、語りものの中で耳にする語ですが、「ばかばかしい」の意。
「あんだら」=アホ、バカ、間抜け。「阿呆陀羅」「あほんだら」がなまったものか。
その大阪といえばここのところ言われているのが、大阪万博の件。
おカネが湯水の様に注がれつつあるあるところ、これまでのオリンピックの如し。当初の予定をかけ離れてどんどん増えている様。
大阪と経済界と国の1/3ずつでそのお祭りをやろうというものですが、大阪のそれ、お好きな人たちだけで勝手にやってくれ・・・というのが大坂とは遠い地に住まう私の思い。
誰がそれに行くの?が一番の疑問です。
ジジーになったからそう思いがちになるのでしょうかねぇ~。
オリンピックもそうですが万国博覧会なんて・・・、あんだら臭!! やめときやぁ~。一片の関りも持ちたくなし。
画像は昨日の蓮舟寺。
③④のろうそくの火の件、気にかかるところ。「あるある・・・」です。特に④について以前から導入したらどうかと思うのですが、本堂近くには置きたくなし・・・悩むところなのです。
このお寺には⑦太子堂がありました。
拙寺にもかつてはそれがありました。犬山成瀬の寄進でしたが、風雨で崩壊(江戸末期)、再建には至らず時を経ました。
こだわることもなし・・・何事も(自身言い聞かせ)。
ないもの尽し・・・
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